2010年02月03日

日本の国内問題として念頭に置くべき事


 もう、一昔前の話。
 駐在中の通訳に北系の朝鮮族が一人居た。恐ろしくナチュラルな日本語を話した。北京語と朝鮮語のどちらがネイティブか自分でも分らないと言い、日本語は簡単だからすぐ憶えられた、広東語を勉強中でそちらの方が難しいとも言っていた。
 ある日の雑談中、何のてらいも無く、日本に叔父が居ると話した。10年以上行ったきりだと。仕事かと訊くと、「まあ、仕事です」と答えた。これだけナチュラルな日本語を使いながらの「まあ」は非常に気になる。更に色々訊いてみると、ビザも無いらしく、どうやら蜜入国らしい。何時、どうやって帰るのかも分らないようだった。ここまで、何の罪の意識も無い。
「だって、しょうがないじゃないですか」
「大丈夫ですよ」
 傍に居た日本語の分る漢族のまともな同僚は、何ともばつの悪そうな表情をして困っていた。

 日本はちっとも大丈夫じゃない。
 何故こうなってしまうのか。日本人の意識、或いは国家の姿勢。退化に退化を重ねて来た背景に、何かしらの国際レベルの懐柔、操作が有ったろうとは誰もが思うだろうが、想像以上だと肝に銘じておくべきだろう。
 件の叔父さんが単なる密入国者でしかない事を祈るばかり。

posted by あんぽんたん at 03:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月02日

野党が与党幹事長を独裁者と呼んだくらいでガタガタぬかす奴は中共以下


 上海に帰って大丈夫なのかと、そればかり気になるわけだが、家族が人質では・・。以下の記事の様な動きは馮正虎氏へ向けた飴でもあるのか?

中国元党幹部ら、劉氏への判決批判

posted by あんぽんたん at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人民の為に必要なのは誰か、人民が声を挙げるべき

宮崎正弘の国際ニュース・早読み 
 平成22年(2010年)2月2日(火曜日)通巻2859号
重慶の汚職摘発で勇名を馳せた薄き来は「北京上層部には迷惑」
 薄重慶書記の中央抜擢はあり得ない、と北京は姑息な結論に達した

 北京上層部の消息筋は次の雰囲気であることを『博聞新聞網』(2月2日)が伝えた。
 党中央は『汚職追放』をスローガンに賄賂・収賄を禁止し、幹部の汚職を追放せよと地方幹部に命じた。
 これは毛沢東以来の共産党政治の悲願でもある。

昨年夏、この呼びかけに忠実に呼応して重慶市にはびこった地元マフィア1500余名(そのなかには重慶市全人代代表も含まれた)を一網打尽とした薄き来(重慶市書記)は国民から「シナ版大岡越前」と賞賛された。

 北京の上層部は、この遣り方に『不安』を感じた。
 守旧派にとっては急激な改革はどのみち迷惑であるに違いない。

 つまり汚職追放は政治的スローガンであっても、かけ声だけで、文字通りもし厳密に適用されたら汚職容疑にひっかかる幹部は全員なのだから、不安になるのは当然だろう。

 薄き来は、これによりつぎの出世が野心にあり、次に中央政治局常任委員への突破口をねらったばかりか、第十八回共産党大会ではすくなくとも首相の座を確保しようとした。

小沢某は国民の税金をくすねてちまちまと貯めた数億円で沖縄の米軍基地移転先の土地の購入までしていたそうだから、不動産屋に転業した方がよほど良いと考えられるが、中国では小沢程度の汚職なんぞ、そのへんの木っ端役人がやっていることである。

 さて北京上層部にとって、厳密に汚職粛正などやってもらうと困るのだ。
 国民の喝采をあびて党の秩序を乱すのもこまる。なにしろ、習近平次期総書記、李克強次期首相でほぼ人事は固まっているのであり、これ以上の攪乱も困る。
 どうも波乱を好まない胡錦涛執行部は、人事による波乱より安定が望ましいらしいのである。

 というわけで、薄き来の次期首相入りは難しいというのが現在の北京の雰囲気であるという。
 さもありなん。権力とカネの癒着を趙紫陽は「権銭交易」と比喩したが、まさに現在の中国の政治は、これに近いと言えるだろう。

 だからこそ、薄熙来さんの登壇を願っているのだが。小沢と同じ穴の狢の習なんかぶっ飛ばして頂きたいもんである。

posted by あんぽんたん at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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