さて、この"安倍首相の反乱"で全てが頓挫してしまうのに気付いている人も少なくないようだ。一番困っているのは小沢さん。次にブッシュ大統領。その次が中国。この無政府状態に近い状況の責任が民主党の作戦のせいになりそうな雰囲気。民主党分裂の引き金として充分なものだ。ブッシュ大統領の中東にかまけて北朝鮮に甘くなったツケが、日本の中東からの撤退となるとまでは思っていなかったろう。日米安保の見直しまで話が進むかも知れず、米軍基地移転の金までチャラになりかねない。最早ライスさんとキムジョンヒルの首とでは吊り合わなくなった。中国は対北の姿勢を餌に日中関係を修復してきたが、その中心の安倍さんが引いては元の木阿弥だ。北の核への備えは中国こそが必要なものとなりつつあり、オリンピック前のこのタイミングで胡さんも頭が痛いだろう。
北の人質奪還に対しては残念かどうかは微妙。どうせ動かなかったもの、安倍さんが続けていてもアメリカがあれじゃ期待薄だった。安倍さんの辞任はアメリカへの圧力なんだと捉えて、次への望みに繋げるしかないだろう。
首相辞意で拉致家族会「日本はどうなるのか」
安倍首相が辞任の意向を伝えたことを受け、拉致被害者の家族会は12日午後、一様にショックを口にした。拉致問題は安倍内閣発足以来、最重要課題に掲げてきた。「拉致問題はどうなるのか」「残念としかいえない」。安倍内閣を支持してきた家族らは衝撃の大きさに言葉を失った。
家族会事務局長で、増元るみ子さん=拉致当時(24)=の弟、照明さん(51)は、東京都文京区にある家族会の事務所でテレビの速報を見た。「いやになるな…。どうしよう」と話したまま、言葉が続かない。「日本はどうなるのか」と前途を危ぶんだ。
有本恵子さん=拉致当時(23)=の母、嘉代子さん(81)は、自宅でテレビを見ていた。「今、北朝鮮は手をたたいて喜んでいますよ。残念の一言です」。また、低い支持率を案じ、「なんとか(踏ん張って)と思っていたのに」と唇をかんだ。
【産経新聞号外】安倍首相、突然の辞意表明

