2006年10月29日

裏カリキュラムが末端の責任だと言うなら政府はさっさとクビを吹っ飛ばして見せろよ

衆議院議員 馳浩の赤じゅうたん雑記 2006年10月27日
(前略)
本会議が始まる前の代議士会で、小渕優子さんと昨日の福岡出張の件で話しこむ。

「テレビで観ましたよ。被害者の自宅にお伺いできて、お参りしてきたんですね。直接お話をうかがって、いろいろわかったこともあったでしょう。お疲れ様でした!」

と、ねぎらう。

しかし、この、小渕さんが、いじめ自殺をした中学生のご自宅を訪問して手を合わせるという「あたりまえ」の弔問が実現するまで、信じられないほどの内幕があったのである。

俺は、ここにこそ教委や文部科学省の「事なかれ主義体質」の本質を見たような気がする。


まずは、一昨日の夕方。

伊吹大臣の指令により、福岡県筑前町の教委に出向き、いじめ自殺問題の現地聞き取り調査に入る前に、弔問をしたいと小渕政務官が、人間として当たり前の行為を現地福岡県教育委員会にお願いしたときに

なんと

「関知しません!」

と突き放され、被害者の自宅の電話番号も教えてもらえず、「勝手にどうぞ!」とやられてしまったのだ。

びっくりした小渕さんは、決して叱らずに、

「じゃあ、私が直接弔問のお願いの電話を入れますから、電話番号だけでも教えてください!」

と頼み込んで、ようやく夜になって電話番号だけ教えてもらったそうなのである。

・・・その間、文部科学省の小渕政務官の部下でもある初等中等教育局の担当官も弔問をしたいと願う小渕さんの意向に「なんでまた?」とばかりに迷惑そうにおろおろするばかり。


悲しい気持ちになった小渕さんから、

「私、何かおかしいことでも言いましたかね?」

と連絡があり、

「いや、あんたはまともや!弔問させていただきたいというのは人としてあたりまえですよ。そりゃ、おかしいのは現地の教育委員会や文部科学省の部下でしょう。とにかく、小渕先生自身でご自宅に電話して、お父さんお母さんの了解を得てみれば!」

と激励した。

夜九時過ぎになり、ようやく電話番号がわかり、小渕さんは直接弔問にうかがいたいことを連絡し、了解を得て、手を合わせてくることになったのだが。


その小渕さんが、昨日、県教委での事情聴取終了後、筑前町の自宅弔問に向かおうとしたら、なんと

「関知しません!」

といっていたはずの福岡県教育長が

「私も行っていいですか?弔問に!」

いけしゃあしゃあとついて来たそうなのだ。

え!と、びっくりした小渕政務官が、

「・・・い、いいですけれど、どうしていっしょに来られるんですか?」

と聞くと、

「・・・政務官が行かれますから、教育長としてお供します!」

「じゃあ、こういうときは、普段は教育長は弔問しないんですか?」

「いつもは弔問しません!」

・・・というやりとりだったとか。

小渕さんは内心、(じゃあどうして私が最初に弔問したいといったときにいやそうな返事をして関知しませんといったのだろう・・・・)と思ったのだそうだ。

これは、我々政治家にはありえない対応といっていいだろう。

まずは弔問し冥福をお祈りしてから「いじめ自殺」の原因調査に入るのが「人として」当たり前のことではないのだろうか?

「馳先生!な、なんなんですかね、この組織。私の感覚間違ってますかね・・・」

と不安そうな小渕先生。

「いや、小渕さんの行動は人としてあたりまえですよ。そもそも、あんたの部下がしゃしゃーーっと仲立ちの動きをしなかったのもおかしいですね!教委も言語道断でしょう!」

と、この一件は、あんまりなので、今後こういうことがないためにも、すぐに文部科学省の前川総務課長に連絡する。
(後略)

 役人としての仕事云々以前に人間性に問題がある者が何故のうのうとできるのか。特に教育に関わる人間には最も大切なものではないのか。日本の病巣の中心は将にここにある。治安低下も、モラル低下も、少子化も、全て教育の失敗に端を発していると知れ。
 立法府の人間である国会議員が法案をもってこういう下劣なヤツが教育機関から居なくなるようすればよい。やるべき事はハッキリしている。
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2006年10月23日

日本人は中国ではなく媚中外務官との闘いをを強いられている

Wing-Mel No.1202 手ごわい安部外交(伊勢雅臣)

JOG Wing 国際派日本人の情報ファイル No.1202 H18.10.23
手ごわい安部外交

 先の安倍首相の中国訪問の実態を、[1]の記事が明らかにしている。

1.共同プレス発表

 中国側による招請は先月30日だったが、首相が決断したのは3日。しかし、正式発表の土壇場でもギリギリの攻防があった。
 中国側が急遽(きゅうきょ)、正式発表の際に「政治的障害を除去し」という言葉を使うよう求めてきたのだ。首相は会談延期をにおわせて拒否し、最後は中国側が「除去」を「克服」に変えることで折れた。発表が4日午後にもつれ込んだのはこのためだ。[1]
 中国側の「政治的障害」とは、靖国参拝であろう。それを「除去し」とすると、安倍首相が靖国参拝を見合わせる、という意味に取られかねない。克服」なら、あいまい戦術で、靖国問題をカードとしない、という道も含まれる。

2.中国側の大幅譲歩

 会談の文書化をめぐっても暗闘が続いた。中国側は文書に固執したが、首相は難色を示した。平成10年の小渕恵三首相と江沢民国家主席による「共同宣言」では、過去の責任と反省を示す「村山談話」が盛り込まれ、その後の対日批判に利用されたからだ。
 中国側は訪中前日になって大幅に譲歩してきた。「歴史を鑑に」という常套(じょうとう)句は「双方は歴史を直視し」に変わった。日本側が主張する「未来志向」「東シナ海問題の協議」「北朝鮮への憂慮」も加えられた。
 それでも首相は慎重だった。外務省側は会談前に「共同プレス発表」を交わすことを公表する考えだったが、中国へ向かう政府専用機内でその意向を聞かされた首相は「会談が終わるまでは絶対にダメだ」と譲らなかった。会談次第では、文書の破棄も念頭においていたようだ。[1]

3.「なぜ私のあいさつの内容を中国側が知っているんだ?」

 8日夕、温家宝首相主催の晩餐(ばんさん)会の直前。胡錦濤国家主席らとの一連の会談を終え、人民大会堂内の一室でひと息ついていた首相の表情がサッと険しくなった。
 外務省高官が中国側の意向としてあいさつの修正を求めてきたのだ
 「なぜ私のあいさつの内容を中国側が知っているんだ?」
 首相の問いに高官は押し黙った
 「こちらは温首相のあいさつを把握しているのか?」
 答えはなかった相手の機嫌を損なわないことを最重視してきた外務省の外交術がかいま見えた瞬間だった
 「それではあいさつはできないな…」
 首相の一言に高官らは狼狽(ろうばい)したが首相は頑として譲らずあいさつはキャンセルとなった。[1]
 日本の首相の挨拶は中国側がチェックするのに中国側の挨拶は日本側が知りもしないこんな不平等な事を外務省は平気でやってきていたようだ

4.会談を主導した安倍首相

 温首相は会談の冒頭から漢詩などを引用し、とうとうと話し始めた。首相はそれ以上に長い時間をかけて話を続け、特に歴史認識や靖国神社参拝に対する中国側の婉曲(えんきょく)な批判への反論にはたっぷりと時間をかけた。
 外務省が作った想定問答はほとんど無視され、会談時間は予定の1時間から30分もオーバーした。中国側が「日本人は聞き役で、うなずくだけだ」と考えて会談に臨んだならば、大きな計算ミスだったといえる。
 首相は最後に、練りに練った「殺し文句」を放った。
 「過去の歴史の問題では、わが国60年の平和国家としての歩みに正当な評価を求めたい」。温首相から「評価している」、胡主席から「信じている」という言質を引き出したことは大きな成果だろう。[1]
 外務省が作った想定問答(これも中国側のチェック済みか?)をほとんど無視して、安倍首相は歴史認識や靖国参拝問題に関する反論を主導的に述べた。

5.日本外交の再生

 この記事は、外務省がいかに中国の言いなりになっていたか、を暴露している。これでは独立国家の外交とは言えないだろう。
 安倍首相のリーダーシップによって、日本外交はようやく再生しつつあると言える。

参考
1.  産経新聞「検証・日中首脳会談 『予定調和外交』から脱皮
H18.10.13 東京朝刊 5頁 総合5面

 中国に腹が立つのではない。外交が戦いだと思っていない外務省官僚や職員が情けないのだ。勿論女を宛がわれてチンコから毒が廻った輩もいるだろうが、それよりも、武力行使さえ無ければ平和であると勘違いしている馬鹿が外務省にも紛れ込んでいる、そっちの方がよっぽど大きな問題だろう。
posted by あんぽんたん at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月17日

中川昭一vs朝日新聞、では?

 15日、朝日新聞は北朝鮮核爆実験に対して日本が何も出来ない状態である事を記事にした。以下に転載。

焦点の貨物検査、日本は? 警告射撃はだめ、説得だけ
2006年10月15日07時15分
 国連安全保障理事会は14日午後(日本時間15日未明)、核実験を発表した北朝鮮に対する制裁決議案を理事国全15カ国による全会一致で採択した。決議案では、北朝鮮に出入りする船舶などの貨物検査の方法が常任理事国5カ国と議長国日本による修正協議の焦点となった。
 米国などに比べ、日本が実施できる船舶の検査には制約が多い。
 国連海洋法条約は、公海上での海賊行為などを取り締まるため、軍艦が外国船を「臨検」することを認めている。しかし、日本には根拠となる国内法がないため、できない。周辺事態の際には海上自衛隊による「船舶検査」ができるが、武器使用などに制約はある。
 船舶検査では、日本の領海や周辺の公海を監視中に不審船舶を発見すると無線通信、発光や手旗で注意を喚起。応答がなければ、信号弾を打つ。さらに無線で船名、船籍港、船長名、目的港、積み荷を問い合わせる。
 不審な場合は、相手の船長に停止を「要請」。隊員が相手船舶に乗り込むのも船長の「承諾」が必要だ。書類や積み荷を検査し、禁輸品を積んでいないことが確認できない場合は、目的港や航路の変更を「要請」する。
 停船の要請に応じなかった場合は、追尾や伴走をするなどして「説得」し続けるしかない。米国などのように相手船舶の前方の海面に警告射撃をすることは、憲法で禁じた武力による威嚇にあたるとして許されない。
 日本の船舶検査は、現状が「日本の平和と安全に影響する」など周辺事態6類型にあてはまることが必要だが、防衛庁首脳は「国連決議だけでは認定できない。認定しても後方支援は米軍だけにしかできない」と消極的だ。しかし、米国は「意味ある貢献」(シーファー駐日大使)を求めてきているため、外務省では「周辺事態の認定は可能だ」という主張が強い。
 自民党国防族は船舶検査に強制力を持たせる特措法の制定を主張。船長が拒んでも検査を強行できるようにしたり、船舶検査活動への後方地域支援を米軍以外の他国軍にも広げたりする考えだ。

 〈周辺事態法〉 日本の平和と安全に重要な影響を与える武力紛争などの事態(以下「周辺事態」)において自衛隊が実施できる活動内容を定めた法律。朝鮮半島有事などを想定して、99年に制定された。周辺事態と認定されると、国会の承認を経て、自衛隊は武器や弾薬の輸送など米軍への後方地域支援が可能になる。
 同法を補完するため、00年に船舶検査活動法が制定され、周辺事態に際して実力行使を伴わない任意の積み荷検査などができることになった。その場合、周辺事態の認定のほか、検査活動を要請する国連安保理決議などが必要とされる。これまでに、これらの法律が適用されたことはない。

〈周辺事態の6類型〉
(1)日本周辺地域で武力紛争が差し迫っている
(2)日本周辺地域で武力紛争が発生している
(3)日本周辺地域で武力紛争は一応停止したが、秩序の維持、回復が達成されていない
(4)ある国の行動が国連安保理で平和に対する脅威などと決定され、安保理決議の経済制裁の対象となり、日本の平和と安全に影響する
(5)ある国で政治体制の混乱などにより避難民が発生、日本に流入の可能性が高まっている
(6)ある国で内乱、内戦などが発生、国際的に拡大し、日本の平和と安全に影響する

 この記事をぜひ社会の教科書に載せましょう。(笑)ネットのあちこちでも高評価の記事ですから。ただ、朝日は北朝鮮へのエールのつもりなんでしょうけど。
 さて、これと同じ15日、中川さんが田原さんの朝の番組で布石を打った様子。

自民政調会長「核保有の議論必要」 首相は三原則を強調
2006年10月15日18時50分
 自民党の中川昭一政調会長は15日、北朝鮮の核実験発表に関連し、日本の核保有について「核があることで攻められる可能性は低いという論理はあり得るわけだから、議論はあっていい」との認識を示した。安倍首相は国会で「我が国の核保有という選択肢は一切持たない」と答弁している。だが、日本も核武装するのではとの見方が海外の一部で出る中での与党の政策責任者の発言は、波紋を広げそうだ。
 テレビ朝日の報道番組などでの発言。中川氏は非核三原則は守るとの姿勢を示したうえで、「欧米の核保有と違って、どうみても頭の回路が理解できない国が(核を)持ったと発表したことに対し、どうしても撲滅しないといけないのだから、その選択肢として核という(議論はありうる)」と語った。
 一方、安倍首相は15日の大阪府内での街頭演説でも「北朝鮮が核武装を宣言しようとも、非核三原則は国是としてしっかり守っていく」と明言。中川秀直幹事長も記者団に「首相の発言を評価している」と語り、党として議論するつもりはないことを強調した。
 また、公明党の斉藤鉄夫政調会長は同じ番組で「議論をすることも、世界の疑念を呼ぶからだめだ」と反論。民主党の松本剛明政調会長も「今、我が国が(核を)持つという方向の選択をする必要はない」と述べた。

 これについて、中川さんが田原さんの誘導で言わされたような印象を受けている人も多いようだ。俺は見ていなかったのでようつべ待ちなのだが、中川さん、この朝日の北の将軍様を安心させる記事への対抗策としてわざと言ったんじゃないかという気がしてならない。実際今の日本にできる事が少ないのは確かだが、手を尽くして北朝鮮へのプレッシャーを強めるべきタイミングで見事に北朝鮮へのフォローを見せた朝日新聞には思惑があったと見るべきだろう。日本として手は出さないと受け取られない為に、北朝鮮と世界特に6カ国協議参加国へのメッセージを何かの手段で発信しなあなあで済ませそうな雰囲気を潰す必要はあった
 核もまた被爆国である日本ではタブーだが、非核三原則の"持ち込ませず"は当初から破綻して形骸化しており、このフレーズも憲法と同じく文字列だけが神格化されて実の伴わないものとなっている事も否定できない。安倍さんが非核三原則を堅持すると言っても、現状で堅持できていなさそうなグレーな扱いを続けると言っているのに過ぎないのであれば、中川さんの発言の火消し用としては実は的が外れているわけだ。もっともそれで日本人の核アレルギーが治まるならそれで充分だ。日本では武力は攻撃力ではなく抑止力だとしか考えないのだし、国益から考えても核武装は現実的ではない事は揺ぎ無い。敗戦国である日本は世界一核査察を受けている国でもある。ただ、非核三原則で間違ってはいけないのは、核爆についての研究をしないとはなっておらず、現に準備と取られかねないような研究が行われていないわけでもなく、それらをIAEAに隠した事も無いという事だ。その事実の方がよっぽど反核の逆鱗に引っかかってもおかしくない筈なのに、"議論"の肯定発言を問題視するのは物事を知らな過ぎるか、それともやはり日本人全体の反核センサーが誤作動するようになってしまったとしか思えないのだが。
 いずれにしても、自民党にとって吉と出ないかも知れないこの発言は、それでもいつかは誰かが言い出さなければならなかったものであって、当面は中川さんは批判されるだろうが、北の核を睨んだ安全保障の外交にはジワリと利いてくることだろう。不謹慎を承知であえてグッジョブ!

北の核実験、米政府が公式確認 規模は1キロトン未満
 ネグロポンテ米国家情報長官は16日、北朝鮮が9日に発表した核実験について、11日に空中で採取した塵のサンプルの分析から、放射性物質を検出したとし、「北朝鮮が地下核実験をしたことが確認された」と正式に発表した。爆発の規模は1キロトン(TNT火薬相当)未満としている。
 実験が行われた場所については、北朝鮮北東部の豊渓里付近としている。
 北朝鮮の核実験をめぐっては、爆発に伴う地震波が小さかったことから、通常火薬による爆発ではないかとの見方もあり、米政府はこれまで正式発表を行っていなかった。
 また、北朝鮮は実験直前、中国に4キロトン規模の実験を行うと通報していたとされるが、1キロトン未満と大幅に下回ったことで、「何らかの失敗があった」(米政府当局者)ことが裏付けられた形だ。このため、米政府は北朝鮮がこの実験で恒常的に核を使用できる「核保有国」になったとの判断は示していない
 米政府は北朝鮮が2度目の核実験を行う可能性があると引き続き警戒を強める方針だ。

 核爆自体が失敗していたと発表するかも知れないと思ってたけど、一応ちゃんと核爆があったと発表したわけだ。それでも"核保有国ではない"という扱いですよ。アメリカもよっぽどドンパチしたくないみたいですな。けど、日本が"議論"くらいで核保有国になる事を心配してたら笑うかも?
posted by あんぽんたん at 05:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月14日

朝日新聞、今日は天声人語で印象操作

 以下に転載。

【天声人語】2006年10月14日(土曜日)付
 狭い海峡を挟んで、アジアとヨーロッパが向き合っている。トルコ最大の都市イスタンブールは、文明の十字路にある。
 「糸杉やすずかけの木、屋根の風景、夕暮れの憂い……物売りたちの声、モスクの中庭で遊ぶ子供たちの騒ぎ、これらがみなひとつになって、わたしはこれからこの町以外では生きていけないだろうと感じた」。『わたしの名は紅(あか)』(藤原書店・和久井路子訳)にこう記したイスタンブール生まれの作家オルハン・パムク氏が、ノーベル文学賞を受賞する。
 『わたしの名は紅』では、オスマン帝国の時代に、西洋から伝えられた絵画技法を巡って細密画家たちの間で起こる事件を描いた。04年に来日した時、「私が描いたのは、東と西にはさまれた人間たちの物語です」と述べた。
 パムク氏の仕事場からは、イスタンブールの海峡を見晴らせるという。そこからは、東と西が交錯した歴史の足音が聞こえ、行き来した人々の姿が見えるような思いがするのかも知れない。
 トルコは今、欧州連合(EU)への加盟交渉で苦境に立っている。障害の一つは、第一次世界大戦時の「アルメニア人に対する虐殺」について発言したパムク氏を、国家侮辱罪で訴追したことだ。その後訴訟は取り下げられたが、パムク氏はこう述べている。「過去の罪に向き合う開かれた社会なら、アルメニア人の痛みは語られるべきだ」
 日々、文明の十字路に身を置きつつ、歴史と向き合うことの大切さをかみしめているのではないか。文学賞は発言とは別だろうが、波紋を呼ぶ授賞となった。

 今これをお読みの聡明なあなたなら、この文章の幾つかの単語を別の単語に置き換えて「はは〜ん」と納得されていることでしょう。そして、少し前にこのアルメニア人の問題をニュース記事で呼んだことがあるぞ、と思ったあなた、この朝日のコラムには大事なキーワードが抜けていることにお気付きと思います。

フランス下院にて、トルコのアルメニア人虐殺否定法が通過
(前略)
 しかしです。大事なのはココからです。
 フランス政府は表向きには反対しています。
 ですが、シラク大統領や内相のNicolas SarkozyはトルコのEU加盟に対して、
「トルコがEUに加盟したいならば、何よりもまずアルメリア人に対して行った虐殺を認めるべきだ」
との見解を取っています。ちなみに、これはEUオフィシャルの見解ではなく、あくまでシラク大統領の見解です。
 トルコは今回のフランスの対応に非常に怒りを露にしています。
 詳しくはウィキペディア(Wikipedia)のアルメニア人虐殺問題でも読んで下さい。
 虐殺があったか、なかったのか、それは虐殺だったのか、それとも別の表現のものであったのか。
 それはわかりません、否、僕には断定できません。
 ただハッキリ言える事は、それを話し合う事が大事なんじゃないのでしょうか。
 それを法律で一方的に禁じてしまうのはどうしても違和感を覚えてしまいます。
 トルコも同じ事を言っています。
 EUにとって言論の自由は中心に存在する原則のはずだ。今回の決定はその原則を無視するものに他ならない。もし今回のフランスの決定が承認されるならダブルスタンダード以外なにものでもない・・・・と。
 正にその通りだと思います。

 トルコのEU入りを快く思わないフランスが外圧を加えている様子がよく分ります。世界中の国が叩けば埃の出る体に変わりはありません。それを叩くか叩かないかは外交カードとして都合よく使われます。フランスにはイスラム系人種が多く、国内ではカトリックとの対立がしばしば(海外メディアで)報じられてます。そういう国内問題の延長でもトルコ攻撃が行われていると考えるのが妥当です。将に日本の抱えるそれと同じ迷惑をトルコはこうむっているわけです。正論とか公正さなんて国際社会では屁でもない、だからこそ外圧には毅然と反駁しなければならないということです。言いがかりにトルコ国民はちゃんと反発しており、引っ込めたとは言え国のスタンスも売国的な工作は訴追も辞さないというものですから、その点は日本人も大いに見習うべきところもあると思えます。
 そういったバックグラウンドをすっ飛ばして、ノーベル文学賞受賞者の発言だからと諸手を挙げて賛美。事情をよく分らずにこのコラムを読んだ人はどう思うでしょうか。
 "パムク氏はこう述べている。「過去の罪に向き合う開かれた社会なら、アルメニア人の痛みは語られるべきだ」"
 当然でしょう。間違ってはいません。心地よい響きの言葉です。しかしそのフレーズだけを捕らえてバックグラウンドを無視した朝日のトルコ批判は間違っています朝日が普段から連呼している媚中媚韓記事をバムク氏の発言に重ねて自己擁護したいだけです
 いつものようにこれも、トルコ内の話のように見せかけて、読者に間違った価値観を植え付けようとした印象操作に他ならないでしょう。そして最後に、
"波紋を呼ぶ授賞となった。"
と締めていますが、これも脊椎反射のいつもの所作です。誰に波紋を呼んでいるのかは書かないのです。書けないのですよね。外交カード作りの為に、
"日本で波紋を広げたい。"
が本音ですから。
posted by あんぽんたん at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

朝日新聞、早くも12日社説の擁護、狂いっぷりは加速

 以下へ転載。

【社説】2006年10月13日(金曜日)付
新聞週間 事実の重みを伝えたい
 圧倒されるほどの重い事実を前にして、立ち向かっていく記者たち。その思いがにじみ出る記事がある。
 日本経済新聞は7月昭和天皇が靖国神社のA級戦犯合祀(ごうし)に強い不快感を示し「だから私(は)あれ以来参拝していないそれが私の心だ」と語っていたことを報じた
 その2カ月前社会部の井上亮記者(45)がかつての取材先だった富田朝彦・元宮内庁長官(故人)の自宅を訪ねた。その折に富田氏の日記や手帳を借りたのがきっかけだった。
 「小さなコラムでも書けないか」という気持ちだったが、手帳を読んで驚いた。富田氏が長官として接した昭和天皇の言葉がふんだんに記録されていたからだ。そして、78年の合祀以降昭和天皇が参拝しなかった理由を明確に示す88年のメモを見つけた。
 「天皇の発言だと判断するうえで、さまざまな文献や関係者にあたり確信を得るとともにその意味づけでも複数の現代史家や研究者の意見を求めた。記事になるまでずいぶん時間をかけた」と井上記者は振り返る。
 西日本新聞は年初から「検証 水俣病50年」の連載を始めた。水俣病が公式に確認されて今年で50年になるのを機に、編集局の各部門がそれぞれの切り口から、半世紀に及ぶ患者の苦しみや、行政と企業の責任を取材した。
 「半世紀がたっても、なぜ問題が解決していないのか。無力感を抱きながらも、この重いテーマは新聞のなかでこそ伝えられると、自分たちを鼓舞してきた」。企画を統括する田代俊一郎編集局次長(56)は語る。
 約50人の記者が参加した連載記事はすでに67回になり、年末まで続ける。
 この2紙の記事と企画は、今年の新聞協会賞を受けた。ほかの受賞者も含めて、心からお祝いしたい。
 日本新聞協会に加盟する新聞だけでも全国に108紙ある。記者たちはスクープ競争に明け暮れ、ときに取材先に殺到して「メディアスクラム」といった批判を受けることもある。
 しかし、多くの記者は受賞者と同じように事実を追い求め、記事にすることが「世の中の役に立つ」との志を持って書いている。どこに取材拠点があっても違いはない。
 朝日新聞松江総局の上原賢子記者(28)は4月、島根県の隠岐諸島から産科医がいなくなることを報じた。
 「何度も通ううちに、妊婦たちが、夫や子どもを残して『島外出産』するつらさを語ってくれた。その声を伝えることが仕事だと思った」
 新聞や放送がこぞってこの問題を取りあげたことが追い風となり、産科医が再び島にやってきた。
 事実の重さを記事にして伝え、少しでも世の中を動かす。15日からの新聞週間を前に、ジャーナリズムの力をあらためて考えたい。

 またもやしつこく富田メモを持ち出してきた。明らかな情報洗浄だ。井上記者が確信した事イコール正解ではない。これではまるで真贋を井上記者が決める事を肯定しているようではないか。真贋を判断するのは富田メモが公開されてからしか有り得ないではないか。富田メモを公にしないくせに、天皇さんの発言っぽい→記者は確信した→天皇さんの発言と決定という情報洗浄を堂々と行っているに過ぎない。
 そういう姑息な刷り込み文章を導入部に置き、水俣病や産院を噛ませ犬にマイルドに仕上げていく伝統技法が勝谷氏言うところの築地踊りの所作なんだろうが、この社説が狂っているは最後の段。
 事実を伝える事が正義なのは疑いようが無い。しかし、事実の重さを水増しするのがジャーナリズムですか?事実を世に知らせるのがジャーナリストの役目だ。しかしその事実を評価するのは情報受信者である。世の中を己が意に沿うように動かそうとするのがジャーナリストの役目ですか?
 12日の社説はネットで結構叩かれましたからね、ああいうイデオロギー剥き出しのマスターベーション文章もまた必要なジャーナリズムであると言いたいんでしょうが全く違います。もう恥の上塗りはやめて、ジャーナリスト宣言を撤回してコラムニスト宣言しなさいな。もうその左側にひん曲がった変形頭ではジャーナリストはできないでしょう?
posted by あんぽんたん at 19:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

朝日新聞の迷走迷妄迷夢迷語、迷魂の銘旗の如き社説

 以下に転載。

【社説】2006年10月12日(木曜日)付
ニュー安倍 君子豹変ですか
 拝啓 安倍晋三さま

 首相に就任されて半月がたちました。組閣人事に始まって所信表明演説、国会論戦、中国、韓国訪問、そして北朝鮮の核実験発表への対応と、目まぐるしいばかりの毎日です。
 テレビに映る安倍さんの表情からは、緊張感と充実ぶりが伝わってきます。
 半月前を振り返ると、私たちは不安でいっぱいでした
 なぜかと言えば、首相になるまでの安倍さんの言動が私たちの考え方とあまりに隔たっていると思ったからです。歴史認識や外交、教育、安全保障など国の基本にかかわることばかりでしたから、真正面から論戦を挑まざるを得ない。そんな覚悟を固めていました。
 けれど目下のところ、私たちの心配は杞憂(きゆう)だったようです。
 首相になると、先の大戦の「植民地支配と侵略」を謝罪した村山首相談話を受け継ぐと表明しました。総裁選では、何度ただされても言を左右にしていたのがウソのような変貌(へんぼう)ぶりです。
 従軍慰安婦問題で旧日本軍の関与を認めた河野官房長官談話もすんなり認めました外交の積み重ねや基本の歴史認識をゆるがせにしなかったことが訪中訪韓を成功に導いたと思います。
 「ニュー安倍」の驚きは続きます。
 北朝鮮が核実験を発表するや、日本の核保有の可能性を明確に否定しました。首相のブレーンが主張する核武装論とはまったく違う立場です。同時に、歴代自民党政権の非核政策を継ぐまっとうな主張でもあります。
 肝いりの教育再生会議のメンバーを見ると勇ましい保守派からの起用は限られバランスを考えた多彩な顔ぶれに落ち着きました。
 君子は豹変(ひょうへん)す、と申します。
 国政を担うことの責任感が安倍さんをわずかな期間に成長させたとすれば、大いに歓迎すべきことです
 「これじゃ朝日新聞の主張と変わらないよ」旧来の安倍さんに期待した人たちからは不満も聞こえてきそうです
 安倍さんは国会答弁で「私が今まで述べてきたこととの関係で批判はあるだろう。甘んじて受ける」と軌道修正を認めました。残念なのは、あれほどこだわってきた持論をなぜ変えたのか、その説明が足りないことです。
 総裁選では党員向けに右寄りの発言をし、首相になると一転、ソフト路線で支持率を上げ、参院選を乗り切る。地金を出すのは政権が安定してから……。そんな邪推をする人も出てきそうです。
 「闘う政治家」を目指す安倍さんですからよもやそんな姑息(こそく)な戦術を取るとは思えません。持論を変えた理由を一度、国民にきちんと説明してはいかがでしょう。安倍さんに一票を投じた党員たちも聞きたいのではないでしょうか。
 正しさを見極め豹変する。そのことは、決して恥ずべきことではないのですから。
敬具

 信じられないかも知れないが、これ、全国紙の社説である。ネチネチと厭らしい下品な文章であることには目を瞑ったとして、注目すべきは対中朝韓に強硬な姿勢を執る勢力とは"私たち"こと朝日新聞は闘うよと標榜してはばからないことだ。安倍さんが訪中をまずます成功させ、訪韓にしてもキチガイ大統領以外とは上手く立ち回って来たにも関わらず、だ。朝日新聞は親北京、親青瓦台のスタンスに価値を見出したいが為に、人工的な"対立"を煽り立てているのである。報道業界ではこれを"ヤラセ"と呼んでタブーなのではなかったか。しかし朝日新聞は相変わらず人造外交カードの輸出にしか収益源を求めていないのだ。つまりは、朝日新聞は日中韓関係が良くても日中韓関係は悪いと書き続けるし、何も無ければまたもやでっち上げを続けると宣言しているようなものなのだ。
 朝日新聞が反反日(この場合は広義で保守と言い換えても良いが)派から敵視されている事を意識するのは良いのだが、まがりなりにもジャーナリスト宣言を謳うジャーナリズムである。自ら反保守を飯の種にすると認めるだけに留まらず反政府街宣活動をすると宣言するのであればそれはジャーナリズムではなく政治活動である反反日派が朝日新聞を眼の敵にするのは将にこの部分だという事が理解できていないのだろうか?朝日新聞がリベラル(ニューリベラル)なのであればこんなに叩かれる事も無いだろう。しかし朝日新聞やテレビ朝日はリベラルではない媚中媚韓を装ったイデオロギー集団、政治結社そのものだ。自分達がそうなってしまっている自覚を持つ事が何よりも先決なのだが。
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2006年10月10日

朝日、頑張れ!(せいぜい)

 日中間に、政冷経熱、なんてものがホントに有ったと仮定して、さあ、一転して政熱経冷の時代ですよ。毒野菜を買ってくれないなら化粧品買わないアル、ドイツのリニアはヤバイけどそれでも日本製なんか要らないアル、けど新幹線車両はよこせアル、外国資本銀行はデカイ顔させないアル、けど中国にもっと投資しろアル、環境技術は全てよこせアル、よこさないと日本全土に黄砂が降り積もるアル、等々。いやー、山あり谷ありですな。(棒読み、笑)
 以下抜粋して転載。

【社説】2006年10月09日(月曜日)付
日中会談 これで流れを変えたい
(前略)
 焦点の靖国神社参拝問題については、互いの立場を述べ合った。首相は参拝するかどうか、行ったかどうかの表明は避けるという方針を説明し、中国側は深追いしなかった。双方とも、今回は関係改善のきっかけをつかむことを優先させたということだろう。
 だが、関係改善の流れを確かなものとするには、いずれこの問題の決着が求められる。両国の国民感情が絡む問題だけに、あいまいなままにくすぶり続けさせるのは避けるべきだ。
 首相による参拝を強く求めてきた安倍氏だからこそ、参拝を控えても国内を説得しやすい側面もあろう。首相には大局的な見地に立った決断を求めたい。
 「北朝鮮」も重要なテーマだった。首相は核実験を阻止するために北朝鮮に働きかけるよう求め、中国側も努力を約束した。
 もし実験が行われた時には、国際社会として一致した対応をとる必要がある。その基本にあるべきなのが韓国も含め、近隣3カ国の結束だ。そんな時に首相が中国と韓国を歴訪し、首脳同士で協力関係づくりを話し合うのは実に時宜を得たものだ。
 北朝鮮との友好関係を持つ中国には難しい判断が迫られるかもしれない。日中首脳がホットラインで話せるような信頼関係を早く築いてほしい。
 日中間には多くの懸案が山積みだ。一足飛びに解決は望めないにしても、そのための土台づくりが始まったことを歓迎する

 メインは靖国おまけに北朝鮮そう書いた数時間後に北朝鮮が核爆実験をしようとは!神がかり的社説に乾杯!(笑)
 中国諜報部日本支局として南京大虐殺に続き靖国神社を人造外交カードとして中共に謙譲してきた朝日。あらあら、なんか見切りを付けられ始めてやしませんか?朝日も政熱経冷の影響で人造外交カードの輸出に赤信号ですな。大事なお得意様が離れていきそうな雰囲気を感じてか、歓迎する、とは。哀愁を感じます・・。
 呆導ステーションでは加藤工作員が王毅さんと北京で談笑。流石は日本のスペシャリスト王毅さん、勿体無い精神で擦り切れるまでは使い続けて頂けるようですね。
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2006年10月06日

SNS内のプライバシー管理ってどうなってんの?

アイドル級の美人彼女「お宝写真」が大流出!?
 経営再建中の三洋電機(大阪府守口市)の社員がファイル共有ソフトで内部資料や社員名簿を流出させたことが6日、分かった。それだけならまだしも、清純派アイドル級美貌を持つ恋人が「開マン」している写真も混じっていたため、さあ大変。ソーシャルネットワークサービス「mixi(ミクシィ)」の個人サイトが割り出され、恋人のプライバシーをさらけ出す大問題に発展している。
(中略)
 横浜市大医学部の学生が今月3日、「アタック25」の予選でカンニングしたのが発覚したのも、ミクシィの実名登録が原因。500万人のユーザーを抱え、東証マザーズにも上場するなど、順風満帆なミクシィだが、度重なる“事件”で、暗雲が垂れ込めてきた。

 人間誰しも知られちゃ困る事の一つや二つは持っているわけだが、そういう事を秘して生きていくのが人間ってもんでしょ。だが、知られたくない事を無知だったり迂闊だったりして他人に知られてしまうのは個人の責任である。とりわけ公の人間の情報が衆知となるのは是か否か。

山本モナ不倫問題で徳光らブーイング続々「もっと謙虚に」
 民主党の細野豪志衆院議員(35)とTBS系「筑紫哲也NEWS23」の新キャスター、山本モナ(30)の不倫報道に、先輩アナやコメンテーターからも、次々とブーイングが上がっている。
(中略)
 こうした報道を受けて4日朝のテレビ朝日系「やじうまプラス」に出演した山本とは大阪時代から旧知のジャーナリストの大谷昭宏氏は、「すてきな方だった」と評しながら、「タレントなのか、ジャーナリストなのか。ジャーナリストならおのずと制約があることを自覚すべき」と忠告。また、TBS側から復帰のオファーがあることにも、「あくまでも形式的なものであって、ちょっと休養が明けたから出ますというのは通らないのでは」と厳しいコメント。
 同番組に出演したコメンテーター、勝谷誠彦氏は、「TBSも冷たいよね。みんなが(不倫を)報じてるんだから、筑紫さんが、きちんと説明すべき」と、「NEWS23」の対応にも不満を漏らした。
(後略)

 この状況に対して電波を発したのが当事者の身内とも言える毎日新聞。

牧太郎の大きな声では言えないが…
「通信の秘密」は今

(前略)
 それより気になったのは、写真誌はどうして2人の関係を知ったのか?である。恨みを持つ人物が写真誌にタレこんだ、と想像できるが、昨今、美しい国にふさわしくない“密告”があちこちではやっている。
 それにしても「密会の時間、場所は2人しか知らないはず?」とつぶやくと、コンピューターに詳しい若者が「何しろ、他人のメールの中身まで分かる時代ですから」とただならぬことを言い出した。
(中略)
 ネット技術はここまで来てしまった。もし、国家権力が国民のメールを簡単に入手できるとなると、憲法第21条2「検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない」は危うくなる。
 テロを未然に防がなければならないし、さりとて、プライバシーは守らなければならないし……。ともかく安倍さん得意のイノベーションが「自由」を変貌(へんぼう)させるのだ

 はい、最後の一文は完全に宇宙からの電波を自動筆記してます。(笑)不倫ネタから憎き自民党タカ派非難へ左急旋回。案の定例の某所で話題になったようで、その様子さえ記事にされています。

毎日編集委員の「モナ不倫記事」 ネット上で失笑買う
 2006年10月3日付の毎日新聞(夕刊)に掲載されたコラムがネット上で失笑を買っている。そのコラムの内容が、山本モナさんと細野豪志議員の不倫騒動を擁護する内容になっているうえ、安倍政権と不倫騒動がなんらかの関係があるかのような記述をしているからだ。
(後略)

 これもまた一種の情報ロンダリングによる真相からの矛先逸らしのようでもあるけど、要は多くの人がこの件を単なる膝の緩い女子アナの醜聞とは捕らえていないということですよ。そもそも昨今の女子アナというのは膝のユルユル率の高い人種なのであって、大阪から出てくれば浮かれもしようと、さもありなんというゴシップでしかない。
 この問題の注目点は、女がTBSの、それも筑紫の番組のキャスターであり、男がTVタックルにもたまに出るような民主党議員であるという点だろう。山本さんはオフィス北野所属だし、接点はこの辺りと推察。筑紫は歓迎してなかったようなので、アカがよくやる手法で女をダメ元の捨て駒貢物に使ったとも取れるし、TBS内部の反筑紫派との軋轢の被害者とも取れる。細野さんはいくら小沢さんの覚え目出度くともいくつかの新聞で補選に影響が出ると書かれるほどの議員でもない。俺はTBS内部の筑紫降しの一環と睨んでるが、毎日新聞編集委員様のように電波吹聴コラムには利用こそすれ、プライバシーと切り捨てて記事にはしないんだろうなあ。公人なんですけどねえ。ズルいよなあ。
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2006年09月22日

奇しくも教育基本法改正への後押しとなる判決

「国歌斉唱の義務ない」教職員の訴え認める 東京地裁判決
 東京都教育委員会が卒業式などの行事で、教職員に国旗に向かっての起立や国歌斉唱を求めているのは、思想と良心の自由を定めた憲法に違反するとして、教職員ら401人が、起立と斉唱の義務がないことの確認のほか、慰謝料の支払いなどを求めた訴訟の判決が21日、東京地裁であった。難波孝一裁判長は「懲戒処分をしてまで起立させることは行きすぎた措置で違法」として原告側の主張をほぼ全面的に認め、都に1人当たり3万円の慰謝料の支払いを命じた。
 都教委は平成15年10月、学校の式典での国旗掲揚や国歌斉唱時の起立などを求めた通達を出しており、これまでに通達違反として延べ345人の教職員が懲戒処分を受けた。判決は通達違反を理由にした処分も禁じており、都教委の対応に影響を与えそうだ。
 訴訟では(1)教員らが国旗に向かって起立し、国歌を斉唱する義務があるか(2)都教委の通達は違法か(3)教員らは通達によって精神的損害を受けたか−が主な争点となった。
 難波裁判長は「日の丸、君が代は第二次世界大戦が終わるまで軍国主義思想の精神的支柱だったのは歴史的事実」と述べた上で、反対する権利は公共の福祉に反しない限り保護されるべきで、起立や斉唱の義務はないと判断した。
 通達については、「合理的な基準を逸脱している」とし、「教職員が起立や斉唱を拒否しても、式典の進行や、国旗と国歌に対する正しい認識を生徒に教えることを阻害するものではない」と述べた。
 難波裁判長はこうした判断の上で、「原告の教職員は義務がないのに起立や斉唱を強要され、精神的損害を受けた」として、都に慰謝料の支払いを命じた。
 都の中村正彦教育長は判決を受け「主張が認められなかったことは大変遺憾。判決内容を確認して今後の対応を検討する」とのコメントを発表した。
              ◇
 小泉純一郎首相は21日、国旗国歌の強制は違法とした東京地裁の判決に関連し「人間として国旗国歌に敬意を表するというのは法律以前の問題だ」と述べた。

 この件に関しては、また東京地裁か!ではない。検索して探してみると難波裁判長の信心はともかく、過去の判決ではそんなにおかしい人でもなさそうである。俺のようなアカ教組労組寄生公務員似非弱者利権が大嫌いな者が考えてもこの処分には切り口に無理があった。何故なら、法がそのようになっていないからだ。故に国民たる第一条件と言ってもいい"自国を愛し尊敬する事"を蔑ろにする事までもが、法に書かれていないからという理由で不当にならないわけだ。将に"法律以前の問題"が通用しなくなるほど日本人の中にインテリぶった馬鹿が増えたという事を明白にした判決として、安倍政権の教育基本法と憲法の改正への布石となるだろう。これらの改正を必要とするのは誰あろうアカ教組労組寄生公務員似非弱者利権どもの企みのせいだから、こいつらは自分で自分の首を絞めているわけだ。ホントに馬鹿なんだなあ・・。

 さて、もしかするともしかして、純真な少年少女がこのページを見た場合に備えて、アドバイスを書いておく。

日本の国旗や国歌で悩んでいる君へ

 君の好きな野球やサッカーのチームに飲酒運転で捕まった選手がいたとしよう。先生や友達や、もしかすると家族までもが「そんなチームは応援するな」と言うかも知れない。しかし考えてみてくれ。君が好きなのはそのチーム全体ではないのかい?君はそのチームを嫌いにならなくていい!君がそのチームを好きでいるのにハッキリした理由なんか無いはずだ。それは君がそのチームの一人だから。それは君が自分の家族を好きなのと同じように自然なことだ。そしてよーく見てみると、君に「そんなチームは応援するな」と言った人は、他のチームのファンだったり、そもそも野球やサッカーが好きではない人なんじゃないかい?そんな人はきっと君の好きなチームの選手が悪い事をしなくてもチームの悪口を言ってくる。君を困らせるのが目的だから悪口を言う理由は何でもいいと思ってるんだ。君と同じチームを応援する仲間は君の知らないところにだってたくさんいる。きっとその仲間は君にチームの悪口を言う人よりずっとずっと多いだろう。
 世界には200以上の国があって、それぞれの国が一つのチームだ。それぞれの国には歴史があって、どの国にも良いことだけでなく悪いこともあった。それでもそれらの国の人のほとんどが自分の国を好きでいる。知らない場所や生活を好きになれるはずが無い。同じ仲間が助け合って自分の国を応援しなければ国が無くなってしまうかも知れなくて、それはとてもさびしくて悲しいことだ。そんなことにならないように、野球やサッカーのチームみたいに堂々と応援すればいい。悪口をはねかえして、自信を持って応援してもいいんだ。
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2006年09月13日

くノ一が感電と聞いちゃ黙ってられないマニアの点呼とります(笑)

またTBS不祥事…参加者が感電事故「KUNOICHI」
 女性たち一般参加者らがさまざまな競技で運動能力と体力を競うTBS系番組「KUNOICHI」の収録中に先月下旬、一般参加者の1人が感電して病院で手当てを受ける事故があったことが12日、分かった。TBSは事故について総務省や警察消防当局に通報していなかった
 TBSによると、事故は先月28日深夜、横浜市青葉区内のスタジオで収録中に発生。一般参加の女性が競技施設の下に設置された水槽(深さ約1.2メートル)の中に落ちて、水から上がる際、照明施設に手をかけたところ感電した。
 番組スタッフらが救出し、近くの病院に車で運んだが、女性は治療を受けた後、そのまま帰宅した。原因は照明器具の不具合とアース設備の不備だったという。
 収録は事故のため一時中断した後再開し、未明まで続けていたが、他の競技参加者には事故について説明していなかったという
 TBS系では、5月に放送された健康情報番組「ぴーかんバディ!」で紹介された白インゲン豆のダイエット法について、実際に試した視聴者から激しい下痢や嘔(おう)吐(と)を訴える苦情が約1000件寄せられ、うち100件が入院し、総務省は行政指導としては最も重い警告を出していた。
 7月には、報道番組「イブニング・ファイブ」の旧日本軍に関するニュースの中で、内容と関係のない安倍晋三官房長官の顔写真が映し出されたとして、総務省が放送法違反としてTBSを厳重注意するなど不祥事が続いている。
 TBS広報部の話「今回、事故に遭われた方には深くおわび申し上げます。今後、さらに安全確認の徹底に努める所存です」

 まあ、またTBSか!なわけですが。
 2週間経ってやっと騒がれてるってのは、果たして隠蔽工作の失敗かもしくは番組の宣伝でしょうか。少なくともこれでちょっと視聴率も上がるだろう事を思えば、リークは意図的だと見た方がいいだろうね。局が潰れても損をしない、視聴率だけ上がってくれればいいトコロと言えば・・・なーんだ、代理店か。(笑)相変わらずえげつないコトしまんな。
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2006年09月12日

行政に"匙加減"をさせない事が重要な筈だが?

検閲復活?大阪の図書館が読売新聞を閲覧制限 高専生殺害の実名掲載で
 山口県周南市の徳山工業高専5年、中谷歩さん(20)殺害事件にからみ、大阪府豊中市の市立図書館が、殺人容疑で指名手配され7日に遺体で見つかった同級生の男子学生(19)の実名を掲載した読売新聞8日付朝刊と夕刊を一時、利用者に閲覧させないようにしていたことが11日、分かった。これまで図書館で新聞の閲覧が制限されたケースはないとみられ、関係者からは「検閲になりかねない」と批判の声が上がっている。
 豊中市などによると、9つある市立図書館は9日、実名と顔写真が掲載された8日付の同紙朝刊と夕刊を引き上げ、閲覧できないようにした。
 さらに、9日付朝刊は実名部分にシールを張って閲覧できるようにし、「少年法の趣旨からただいま引き上げて、取り扱いについて検討している」とのお断りを張り出したという。
 市立図書館の統括責任者の谷垣笑子市立岡町図書館長は「雑誌に少年の実名報道があった場合はすべて閲覧不可としてきた前例もあり、閲覧させるべきではないと考え、各館長に指示した。各紙がそれぞれの見解を掲載していたことや容疑者が自殺したこれまでにないケースであることから10日以降は通常通りにした」としている。
 日本図書館協会の松岡要事務局長は「プライバシーの保護は大切だが、少年法の解釈をもって閲覧を規制する『司法的行為』を図書館が行うことはありえない。検閲になりかねない危険な行為。図書館はむしろ、知る自由を後押しすべきではないか」と話している。

 性器の写真を掲載する事は違法だが、実際にはこれを載せた本はいくらでも存在する。異性の性器の形を知りたいと思う子供は多い。ならばその本を置く事もまた図書館の役目だろう。しかし実際にはまず置いていないと思われる。つまり、そこには行政側の裁量や匙加減が働いており、それが当然のようまかり通っているわけだ。そして何故かこれに異を唱えるものは殆ど居ないという現実。
 司法的な行為?はぁ?今更何を言ってるの?
 司法が社会にある全てに対して違法性を監視できるか?国家レベルから個人レベルまで、法は自主的に守るのが大前提だろが。確かに法ってのはルールでしかない。法に叶ったものが正しいのではない。社会全体にとってのベストなフェーズと法解釈は別である。藤村元紀なる容疑者を違法を承知で掲載するには"報道の趣旨"がある。しかし、違法を承知で横並びになる事の恐ろしさを、あれだけ談合利権や記者クラブを見てきて気付かないのか?ハッキリ言って、役人の裁量なんぞ信じていないし、行政機関に独自の采配なんぞして頂きたくないのである。法や条例にのみ従って動いてなさいよ。こんな時だけ検閲だの知る自由だの言うのに限って、それが事件の当事者や一般市民のメリットになるかどうかなんて御構い無しなんだよな。"自由"とか言いたいだけちゃうんかと。

<追記:2006/09/12 13:50>
【人権左翼】図書館をイデオロギーで私物化【反日左翼】

 知の集積所である図書館の管理を厳格に規定し、キチガイの個人的な裁量を排除しろ。
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2006年09月02日

富田メモについて、やはり"靖国問題"など無かった

同友会が「外交・安全保障会議」新設を提言 靖国には言及せず
 経済同友会(北城恪太郎代表幹事)は1日、関係省庁を横断的に束ねる首相直属の「外交・安全保障会議」(仮称)の新設を求める提言「新たな外交・安全保障政策の基本方針」をまとめ、発表した。経済同友会は今年5月日中関係改善のため首相の靖国神社参拝自粛を求める提言をまとめたが今回は靖国問題への言及はなかった
 提言は、外交・安保政策に民間の意見も反映させるため、関係閣僚のほか学者や経済人など民間人もメンバーにするよう要請。検討すべき重要課題として防衛、外交、経済、エネルギーを含めた総合安全保障政策や、危機の未然防止を目的とした情報収集・分析機能の強化などを挙げている。
 また、自衛力に関して「国際環境の変化に応じ、日本国民の安全が確保される自立した国家としての自衛隊のあり方を見直すべきだ」とした。

 福田さんの総裁選立候補見送りで結論は出てたけど、こいつらが中共の意向で右往左往していただけだという事もハッキリしましたな。中共が安倍さんに媚びだした途端にコレですわ。小賢しいとは将にこういう事をいうのでしょう。ところで、お笑い種なのは必死になって韓国の極右を追っていたテレビ局内部の工作員。結局日本人は虎の威を借る狐って分ってたって事です。わははは。姑息な政治キャンペーンまでパクるのは止めなさいな。
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2006年09月01日

富田メモについて、利用された側の意見

富田メモ公表で妻「昭和天皇のお人柄伝えたかった」「靖国を論ずるのはやめて」
 昭和天皇が靖国神社のA級戦犯の合(ごう)祀(し)に強い不快感を示されたとされるメモを富田朝彦元宮内庁長官(故人)が書き残していた問題で、富田元長官の妻(81)は産経新聞の取材に応じ、「こんなに大騒ぎになるとは思わなかった。日記やメモを公表したのは、昭和天皇のお人柄を伝えたかったから」と語った。
 妻によると、メモや日記は元長官が平成15年11月に亡くなった後、東京都内の自宅寝室の奥に残されていた。
 「読んだらとてもおもしろく、まるで富田が生きているみたいで…」
 元長官は生前、日記やメモの扱いについて何も言い残していなかった。だが、彼女自身は「いずれ発表できる機会があればいいと考えていた」という。
 その理由については、「陛下は口数が少ないといわれていましたが、実はお話し好きでした。日記やメモには、富田が知らないことを(昭和天皇が)教えてくださったことがつづられていました。いろんな歴史も教えてくださったそうです。ユーモラスな方でもあって、そのお人柄をみなさんにもお伝えしたかった」と説明。次のようなエピソードを紹介した。
 皇居内の御所が新しくなったときのこと。「陛下が『自分の方がいいおうちになってすまないねえ』と、よくおっしゃっていたそうです」
 また、あるときは「富田に陛下から伝言があって『サフランは、蘭ではないんだよ』って。たった、これだけだったそうです」。
 一方、メモには、昭和天皇が靖国神社に合祀されたA級戦犯の松岡洋右元外相らについて具体的な人物批評をされていたことが残されていたが、この点についても「陛下がお亡くなりになる前から、何度もそのようなお話を(元長官に)されていたようです」と話した。
 また、一部で「元長官は日記やメモの公表を望んでいなかったのではないか」と指摘されていることについて、「喜んでないことはないと思います。一冊も本を出さなかった人ですから、一つくらいは出してもいいのかなと思います」。ただ、反響の大きさは予想外だったという。
 「こんな大騒ぎになるとは思わなかった。メモや日記をとらえて靖国を論ずるのはやめてほしい」
 その上で、靖国問題に対する自分の考えとして「国民一人一人が知識を持つべきだと思う。政治家、学者、遺族…。国民みんなで考え、何回も討論し、結論が出せれば」と語った。

 一番の被害者は富田氏の御家族。
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2006年08月27日

良かれとした嘘にも表裏、功罪がある

「軍命令は創作」初証言 渡嘉敷島集団自決 元琉球政府の照屋昇雄さん
 第二次大戦末期(昭和20年)の沖縄戦の際、渡嘉敷島で起きた住民の集団自決について、戦後の琉球政府で軍人・軍属や遺族の援護業務に携わった照屋昇雄さん(82)=那覇市=が、産経新聞の取材に応じ「遺族たちに戦傷病者戦没者遺族等援護法を適用するため、軍による命令ということにし、自分たちで書類を作った。当時、軍命令とする住民は1人もいなかった」と証言した。渡嘉敷島の集団自決は、現在も多くの歴史教科書で「強制」とされているが、信憑(しんぴょう)性が薄いとする説が有力。琉球政府の当局者が実名で証言するのは初めてで、軍命令説が覆る決定的な材料になりそうだ。
 照屋さんは、昭和20年代後半から琉球政府社会局援護課で旧軍人軍属資格審査委員会委員を務めた。当時、援護法に基づく年金や弔慰金の支給対象者を調べるため、渡嘉敷島で聞き取りを実施。この際、琉球政府関係者や渡嘉敷村村長、日本政府南方連絡事務所の担当者らで、集団自決の犠牲者らに援護法を適用する方法を検討したという。
 同法は、軍人や軍属ではない一般住民は適用外となっていたため、軍命令で行動していたことにして「準軍属」扱いとする案が浮上。村長らが、終戦時に海上挺進(ていしん)隊第3戦隊長として島にいた赤松嘉次元大尉(故人)に連絡し、「命令を出したことにしてほしい」と依頼、同意を得たという。
 照屋さんらは、赤松元大尉が住民たちに自決を命じたとする書類を作成し、日本政府の厚生省(当時)に提出。これにより集団自決の犠牲者は準軍属とみなされ、遺族や負傷者が弔慰金や年金を受け取れるようになったという。
 照屋さんは「うそをつき通してきたが、もう真実を話さなければならないと思った。赤松隊長の悪口を書かれるたびに、心が張り裂かれる思いだった」と話している。
 300人以上が亡くなった渡嘉敷島の集団自決は、昭和25年に沖縄タイムス社から発刊された沖縄戦記「鉄の暴風」などに軍命令で行われたと記されたことで知られるようになった。作家の大江健三郎さんの「沖縄ノート」(岩波書店)では、赤松元大尉が「『命令された』集団自殺をひきおこす結果をまねいたことのはっきりしている守備隊長」と書かれている。
 その後、作家の曽野綾子さんが詳細な調査やインタビューを基にした著書「ある神話の背景」(文芸春秋)で軍命令説への疑問を提示。平成17年8月には、赤松元大尉の弟らが岩波書店と大江さんを相手取り、損害賠償や書物の出版・販売の差し止め、謝罪広告の掲載を求める訴えを大阪地裁に起こしている。(豊吉広英)
                  ◇
【用語解説】渡嘉敷島の集団自決
 沖縄戦開始直後の昭和20年3月28日、渡嘉敷島に上陸した米軍から逃げた多数の住民が、島北部の山中の谷間で手榴(しゅりゅう)弾のほか、鎌(かま)、鍬(くわ)などを使い自決した。武器や刃物を持っていない者は、縄で首を絞め、肉親を殺害した後に自分も命を絶つ者が出るなど悲惨を極めた。渡嘉敷村によると、現在までに判明している集団自決の死者は315人。
【用語解説】戦傷病者戦没者遺族等援護法
 日中戦争や第二次大戦で戦死、負傷した軍人や軍属、遺族らを援護するため昭和27年4月に施行。法の目的に「国家補償の精神に基づく」と明記され、障害年金や遺族年金、弔慰金などを国が支給する。サイパン島などの南方諸島や沖縄で日本軍の命を受けて行動し、戦闘により死傷した日本人についても戦闘参加者として援護対象とされている。
                  ◇
≪「大尉は自ら十字架背負った」≫
 「大尉は、自ら十字架を背負ってくれた」。沖縄戦の渡嘉敷島で起きた集団自決の「軍命令」を新証言で否定した元琉球政府職員、照屋昇雄さん(82)。島民が年金や弔慰金を受け取れるようにするために名前を使われた赤松嘉次元大尉は、一部マスコミなどから残虐な指揮官というレッテルを張られてきた。照屋さんは、自分のついた「うそ」で、赤松元大尉が長年非難され続けてきたことがつらかったという。
 赤松元大尉は昭和19年9月、海上挺身隊第3戦隊の隊長として渡嘉敷島に赴任した。任務は120キロ爆雷を積んだベニヤ製特攻艇を使った米艦船への体当たり攻撃。ところが、20年3月の米軍主力部隊上陸前、作戦秘匿を理由に出撃前に特攻艇の自沈を命じられ、終戦まで島内にとどまった。
 戦傷病者戦没者遺族等援護法では、日本軍の命令での行動中に死傷した、沖縄やサイパンの一般住民は「戦闘参加者」として準軍属として扱うことになっている。厚生労働省によると、集団自決も、軍の命令なら戦闘参加者にあたるという。
 照屋さんは、本来なら渡嘉敷島で命を落とす運命だった赤松元大尉が、戦後苦しい生活を送る島民の状況に同情し、自ら十字架を背負うことを受け入れたとみている。
 こうして照屋さんらが赤松元大尉が自決を命じたとする書類を作成した結果、厚生省(当時)は32年5月、集団自決した島民を「戦闘参加者」として認定。遺族や負傷者の援護法適用が決まった。
 ただ、赤松元大尉の思いは、歴史の流れのなかで踏みにじられてきた。
 45年3月、集団自決慰霊祭出席のため渡嘉敷島に赴いた赤松元大尉は、島で抗議集会が開かれたため、慰霊祭に出席できなかった。中学の教科書ではいまだに「『集団自決』を強制されたりした人々もあった」「軍は民間人の降伏も許さず、手榴弾をくばるなどして集団的な自殺を強制した」(日本書籍)、「なかには、強制されて集団自決した人もいた」(清水書院)と記述されている。
 渡嘉敷村によると、集団自決で亡くなったと確認されているのは315人。平成5年、渡嘉敷島北部の集団自決跡地に建てられた碑には、「軍命令」とは一切刻まれていない。渡嘉敷村の関係者が議論を重ねた末の文章だという。村歴史民俗資料館には、赤松元大尉が陸軍士官学校卒業時に受け取った恩賜の銀時計も飾られている。
 同村の担当者は「命令があったかどうかは、いろいろな問題があるので、はっきりとは言えない。しかし、命令があったという人に実際に確認するとあやふやなことが多いのは事実。島民としては、『命令はなかった』というのが、本当のところではないか」と話した。
 今回の照屋さんの証言について、「沖縄集団自決冤罪(えんざい)訴訟を支援する会」の松本藤一弁護士は「虚偽の自決命令がなぜ広がったのか長らく疑問だったが、援護法申請のためであったことが明らかになった。決定的な事実だ。赤松隊長の同意については初めて聞く話なので、さらに調査したい」とコメント。昨年、匿名を条件に照屋さんから話を聞いていた自由主義史観研究会の代表、藤岡信勝拓殖大教授は「名前を明かしたら沖縄では生きていけないと口止めされていたが、今回全面的に証言することを決断されたことに感動している。また一つ歴史の真実が明らかになったことを喜びたい」と話している。
 照屋さんは、CS放送「日本文化チャンネル桜」でも同様の内容を証言。その様子は同社ホームページで視聴することができる。
                  ◇
≪「真実はっきりさせようと思った≫
 照屋昇雄さんへの一問一答は次の通り。
 −−なぜ今になって当時のことを話すことにしたのか
 「今まで隠し通してきたが、もう私は年。いつ死ぬかわからない。真実をはっきりさせようと思った」
 −−当時の立場は
 「琉球政府社会局援護課で旧軍人軍属資格審査委員会委員の立場にあった。以前は新聞記者をしていたが、政府関係者から『援護法ができて、軍人関係の調査を行うからこないか』と言われ審査委員になった。私は、島民にアンケートを出したり、直接聞き取り調査を行うことで、援護法の適用を受ける資格があるかどうかを調べた」
 −−渡嘉敷ではどれぐらい聞き取り調査をしたのか
 「1週間ほど滞在し、100人以上から話を聞いた」
 −−その中に、集団自決が軍の命令だと証言した住民はいるのか
 「1人もいなかった。これは断言する。女も男も集めて調査した」
 −−ではなぜ集団自決をしたのか
 「民間人から召集して作った防衛隊の隊員には手榴(しゅりゅう)弾が渡されており、隊員が家族のところに逃げ、そこで爆発させた。隊長が(自決用の手榴弾を住民に)渡したというのもうそ。座間味島で先に集団自決があったが、それを聞いた島民は混乱していた。沖縄には、一門で同じ墓に入ろう、どうせ死ぬのなら、家族みんなで死のうという考えがあった。さらに、軍国主義のうちてしやまん、1人殺して死のう、という雰囲気があるなか、隣の島で住民全員が自決したといううわさが流れ、どうしようかというとき、自決しようという声が上がり、みんなが自決していった」
 −−集団自決を軍命令とした経緯は
 「何とか援護金を取らせようと調査し、(厚生省の)援護課に社会局長もわれわれも『この島は貧困にあえいでいるから出してくれないか』と頼んだ。南方連絡事務所の人は泣きながらお願いしていた。でも厚生省が『だめだ。日本にはたくさん(自決した人が)いる』と突っぱねた。『軍隊の隊長の命令なら救うことはできるのか』と聞くと、厚生省も『いいですよ』と認めてくれた」
 −−赤松元大尉の反応は
 「厚生省の課長から『赤松さんが村を救うため、十字架を背負うと言ってくれた』と言われた。喜んだ(当時の)玉井喜八村長が赤松さんに会いに行ったら『隊長命令とする命令書を作ってくれ。そしたら判を押してサインする』と言ってくれたそうだ。赤松隊長は、重い十字架を背負ってくれた」
 「私が資料を読み、もう一人の担当が『住民に告ぐ』とする自決を命令した形にする文書を作った。『死して国のためにご奉公せよ』といったようなことを書いたと思う。しかし、金を取るためにこんなことをやったなんてことが出たら大変なことになってしまう。私、もう一人の担当者、さらに玉井村長とともに『この話は墓場まで持っていこう』と誓った」
 −−住民は、このことを知っていたのか
 「住民は分かっていた。だから、どんな人が来ても(真相は)絶対言わなかった」
 −−あらためて、なぜ、今証言するのか
 「赤松隊長が余命3カ月となったとき、玉井村長に『私は3カ月しか命がない。だから、私が命令したという部分は訂正してくれないか』と要請があったそうだ。でも、(明らかにして)消したら、お金を受け取っている人がどうなるか分からない。赤松隊長が新聞や本に『鬼だ』などと書かれるのを見るたび『悪いことをしました』と手を合わせていた。赤松隊長の悪口を書かれるたびに、心が張り裂ける思い、胸に短刀を刺される思いだった。玉井村長も亡くなった。赤松隊長や玉井村長に安らかに眠ってもらうためには、私が言わなきゃいけない」
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2006年08月25日

約束を守れないような低能をレポーターにしているワイドショー、相手の横暴を言えた義理か?

 茂原にあるらしいコリン星からやって来たアイドルが今回のイジメの対象だ。カオリン曰く、アイドルは恋人を作ってはいけない。けだし名言。それがファンの一番の望みなんだから。
 この条件を軽視する昨今の風潮は、アイドルだって人間なんだからヤりたい盛りに禁欲なんてできないっていう変な物分かりの良さを見せて、己の頭が硬くないことをアピールしたいだけの屁たれ大人の利己的な行動と言っていいだろう。子供をまともに育てられない腐れた根性の親がのうのうとできる社会環境とだって決して無関係ではない。そういう精神構造のレポーターが約束を破れば、大なり小なり悶着になるのは当然の事だ。こいつらはいつも卑屈な薄ら笑いを浮かべながら芸能人の躰を舐めるように見回してアラを探している。会見が打ち切られようが打ち切られまいが、更には視聴者やファンの気持ちとは無関係に、その芸能人をどう料理するかでマスターベーションをしているに過ぎない。芸能人とテレビの影響力も責任も全くと言っていいほど自覚していない。マスメディアの問題点である忌まわしき負の精神を最も端的に表している。
 アイドルにはアイドルの自覚があって然るべきで、本人も取り巻きも甘かった。しかし、だ。こんなことを公衆の面前に晒して誰が幸福感を得られるというのか?自分のせいで会見を打ち切られたのに腹いせに相手の態度を避難するなど、論法が愚か極まる。
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2006年08月15日

テロの危険性、イラクやイギリスの話じゃなくね

靖国神社、朝日新聞に取材制限 プライバシーなど理由
 靖国神社が朝日新聞の報道をめぐり、プライバシーなどを理由に「取材申請に対しては不許可とさせていただく」などと通告し、同紙の小泉純一郎首相の参拝取材を制限していたことが15日、分かった。
 朝日新聞によると、同紙は12日付朝刊に「靖国神社 懐寒し」との見出しで記事とともに靖国神社の所有地を大まかに示す地図を掲載(大阪本社発行分は12日夕刊)。これに対し、靖国神社側から「プライバシーまたは身辺警護の立場から極めて行き過ぎた報道」として謝罪を求める抗議書が来たという。朝日新聞広報部は「記事についての抗議には真摯(しんし)に対応していくが、取材規制とは別次元の問題。報道の自由に抵触する遺憾な行為だ」としている。

靖国参拝、小泉流貫く…厳戒の中、口固く結び
(前略)
 ▼警備増員
 警視庁は午前5時45分に警備本部を設置。機動隊員ら2500人態勢で靖国神社周辺の警備にあたった。昨年より500人を増員して警戒し、早朝から緊迫した雰囲気に。
 警視庁警備部では参拝反対を訴えるデモを行うグループや、右翼団体などによるトラブルを警戒したほか、中韓両国の大使館や、靖国神社近くにある在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)などに右翼団体が押しかける可能性もあるとして、人員をあてた。
(後略)

加藤紘一氏の実家が全焼 男が放火、割腹自殺図る
 15日午後5時55分ごろ、山形県鶴岡市大東町、自民党の元幹事長加藤紘一氏(67)の実家から出火、木造2階建ての住宅と隣接する加藤氏の事務所計約340平方メートルが全焼した。現場には、男が腹部を切って倒れていた。鶴岡署はこの男が放火した後、割腹自殺を図ったとみて調べている。男は意識がない状態だという。
 加藤氏はこれまで、首相の靖国神社参拝をめぐり「参拝すべきではない」「個人の心の問題と考えること自体、大きな錯誤であり、外交問題だ」など批判的な発言を繰り返してきた。小泉首相が参拝した15日もテレビ各社に出演していた。県警は慎重に関連を調べている。
(後略)

 自爆テロ、のように見えるんだけど、これ、レジスタンスですか?
 以前イラク開戦後にテロが横行し始めた時、どこぞのそこそこ有名なブログで、あれはテロリストではなくレジスタンスだ、なんて書いてて笑ってしまった。"テロリストもレジスタンスも同じでしょ"とコメント入れたら、辞書を見ろ、と逃げられたっけ。国民がイデオロギーに基づいて権力者や支配者を狙ったとしたら、先のような寛容な方々には当然レジスタンスとしか見えないはずですよね。(笑)今回の放火犯も当然レジスタンスとして評価されるでしょう。そうでないとダブルスタンダードですからね。
 朝日新聞は誰に何を教えたかったのか機動隊は何に対応する為に配置されたか。しかしメディアを見る限り、ここ暫く蔑ろにされ続けたのは戦没者の方だ。先祖を想う心有る人には、この数週間は不愉快極まりないものだった筈だ。メディア自身も警察もメディアの影響の大きさを見誤った政局の為に"英霊を参るな"と連呼し続けたツケがこんな形で廻ってこようとは。戦時中も国民を洗脳し続けたのはメディアだった。61年経ってまだ同じルーチンワークをこなしている。
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2006年08月14日

8月14日は靖国神社の日、そう決めたのはマスコミだからね

テレビ各局の前夜祭具合

 明日15日、中国は戦勝記念日です。中国は勝ってないんだけど、そんな事は些細な事だね。(笑)テレビ各局では中共様のご機嫌を損ねぬようにお祭りがにぎにぎしく行われております。こういう日にこそザッピングしてみよう。
 テレ朝はフジ月9の裏で社内ガス抜き、スマップの裏では富田メモ援護射撃インタビューで益々天皇さん崇拝に(オイオイ(笑)。視聴率捨ててるな。日テレはスポットを戦争経験者に当てる。TBSは、あれ?沖縄じゃないの?筑紫さん?あれえ〜?やっぱり沖縄はスケープゴートでしかないようで・・。靖国祭りインタビューで登場するのはテレ朝と同じ人物というすばらしい連携技。(笑)フジはこれから始まるけど、例年通りの戦争の爪痕って感じのようですね。テレ東はシカトです。いつものマイペースとは言え、この件に何かトラウマでも?(笑)特筆すべきはNHK。NHKには台湾や東南アジア諸国や南海の国々は日本とは無関係のようですね。そりゃ現在進行形で中国の侵略が進むこれらの国を取り上げるのはバツが悪いですからねえ。見ぬ振り見ぬ振り・・。
 中共様、ご覧の通り、あなた方の忠実な下僕は頑張っていますよ。
posted by あんぽんたん at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月07日

富田メモについて、その余波

昭和天皇 護国神社ご参拝 「A級」合祀後途絶える
 地元の戦没者を祭る各地の護国神社への昭和天皇のご参拝が靖国神社のいわゆる「A級戦犯」合祀(ごうし)が行われた昭和53年を最後に途絶えていたことが産経新聞の調べで6日分かった。また、現在の天皇陛下が平成8年に栃木県護国神社(宇都宮市)に参拝された際宮内庁がA級戦犯合祀の有無を事前に問い合わせていたことも関係者の証言で明らかになった。天皇の靖国ご参拝中断とA級戦犯合祀の関係をうかがわせる事実といえる。
 昭和天皇は昭和32年以来ほぼ毎年、各地の護国神社を訪れ、靖国神社へのA級戦犯合祀直前の53年5月には高知県護国神社(高知市)に参拝したが、それ以降は取りやめられた。
 昭和天皇の靖国ご参拝中断をめぐっては最後のご参拝の50年11月とA級戦犯合祀の間に3年の開きがあることから合祀とは無関係との見方があったが護国神社を含めたご参拝の経過を見るとA級戦犯合祀が明確な分岐点となっていることが分かる
 靖国神社のA級戦犯は本籍地の護国神社にも合祀されており、富田朝彦元宮内庁長官のメモに出てくる松岡洋右元外相は山口県護国神社(山口市)白鳥敏夫元駐伊大使は千葉県護国神社(千葉市)にそれぞれ祭られている
 現在の天皇陛下は平成5年に埼玉県護国神社(さいたま市)に参拝され天皇としての護国神社ご参拝を15年ぶりに再開8年には栃木県護国神社に参拝されたがいずれもA級戦犯は合祀されていない
 栃木県護国神社の関係者によると、ご参拝は県や県警を通さず、宮内庁から直接連絡があり、「陛下が参拝を希望されている」と申し入れがあった。
 その際「そちらの神社にはA級戦犯は祭られていますか」との確認があり、「祭られていません」と返答したという。
 天皇陛下の護国神社ご参拝は、それ以来10年間途絶えている。

≪皇室 慰霊・追悼続く≫
 昭和天皇の護国神社ご参拝が靖国神社へのいわゆる「A級戦犯」合祀直後に途絶えたという事実は、A級戦犯合祀が原因で靖国ご参拝を中断されたという富田朝彦元宮内庁長官のメモと符合するともいえる。しかし昭和天皇はその後もA級戦犯を含めた慰霊を続けておりA級戦犯を排除しようとされていたと即断することはできない
 ほとんど知られていないが、8月15日に天皇皇后両陛下をお迎えして行われている政府主催の全国戦没者追悼式での追悼対象にはA級戦犯も含まれている
 平成14年当時の福田康夫官房長官の私的懇談会「追悼・平和祈念のための記念碑等施設の在り方を考える懇談会」で厚生労働省の担当者は全国戦没者追悼式の対象に「平和条約による拘禁中の死亡の者も含まれている」と説明し戦犯遺族に招待状を送っていたことも明らかにした
 この基準は第1回の追悼式が行われた昭和27年(当時は5月開催)以来のもので昭和天皇も現在の天皇陛下もA級戦犯を含めた戦没者を追悼されてきたことになる
 靖国ご参拝中断後も昭和天皇と天皇陛下は春秋の例大祭には欠かさず勅使を派遣され三笠宮さまや寛仁親王殿下をはじめ皇族のご参拝も続いている山口県護国神社などA級戦犯を祭る護国神社にも幣帛(へいはく)料が下賜(かし)されてきた
 皇室がA級戦犯を含む戦没者を慰霊・追悼されてきたという実態は何ら変わっていない。(渡辺浩)

【用語解説】護国神社
 幕末維新の戦役などに殉じた人たちを祭った各地の招魂社が起源。戦前の内務大臣指定護国神社は52社。靖国神社がある東京都と、建設中に戦災で焼失した神奈川県を除くすべての道府県にあり、複数存在する道県もある。合祀基準は靖国神社とほぼ同じで、地元を本籍地とする戦死者などを合祀しているが、殉職自衛官を祭る神社もある。靖国神社とは本社・分社の関係ではないが、密接なつながりがある。

 この記事が暗に示しているのは、連合国が線引きした戦犯のABCというランクは天皇さんにとっては意味を成していなさそうだ、という事。天皇制に於いて戦時中にも忠臣に勤めたかが判断基準ではなかろうか。益々人間らしい意思表示と思えてくる。一方、じわじわと輪郭が見え始めているのが宮内庁、厚労省、外務省、内閣府等のパワーゲームだ。
 富田メモの解釈、現状は天皇発言説と徳川侍従長発言説に分れ、加えてメモ利用トラップ説も現れているが、やはり現物が出て来ないと想像の粋を出ない。天皇発言説支持者の侍従長発言説への反駁が左巻きからしか出ず、組み立ても弱いところから考えると、このままでは侍従長発言説が定着してしまいそうだが。日経新聞はもう逃げられないところまで来ている。
posted by あんぽんたん at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月06日

戦え、民間人くん

誘導、噴霧…ヤマハ無人ヘリ、容易に兵器転用
 ヤマハ発動機(静岡県磐田市)が無人ヘリコプターを中国に不正輸出しようとしたとして、静岡、福岡両県警は外国為替法違反(無許可輸出)容疑での立件に向けて詰めの捜査を進めている。専門家によると、この無人ヘリはミサイル誘導、生物兵器噴霧、偵察…とさまざまな「兵器」に容易に改造できる技術が詰まっている。同社は当初、軍事転用への認識がなかったことを強調したが、捜査当局や専門家は「自分たちの技術の軍事的価値に対する認識が甘すぎる」と指摘する。
 ヤマハ発動機が経済産業相の許可を得ずに輸出しようとしたのは、農薬散布や空中撮影に使う「RMAX TypeIIG」の改良型「L181」(全長約3・6メートル)。立件対象の1機は輸出未遂だったが、それまでに輸出実績があり、輸出先の中国の航空専門会社「BVE社」はホームページで「民間、軍事分野で広範な利用ができる」としていた。
 同社は捜索を受けた1月、無線が届かなくなると操縦不能になるとして軍事転用の可能性を否定した。だが専門家は、無人ヘリが衛星利用測位システム(GPS)や独自の姿勢安定制御装置を備えている点に注目。これらの装置があれば、無線操縦なしでも航路を入力して自動的に飛行させる「自律航行」への改造は容易で、味方が近づけない地域での軍事作戦で使う「兵器」に転用できるという。
 両県警もこの点を重視。4月に実施した性能実験では、現状でも操縦装置を動かさないと空中で静止(ホバリング)することや、無線が届かなくなると自動着陸するといった最低限の「自律航行」を確認した。
 防衛庁関係者が軍事転用への可能性が最も高いと指摘するのは、偵察監視ヘリだ。実際、陸上自衛隊のイラク派遣部隊は、「TypeIIG」を独自改良した機体に赤外線監視カメラを搭載、情報収集用の偵察監視ヘリとして使っていた。
 軍事評論家の江畑謙介さんは、攻撃的な兵器への転用の可能性を指摘する。「ヘリに小型軽量のレーザー発信器を積み攻撃目標に照射するその後にレーザー誘導弾やミサイルを撃てば百発百中だ」。さらに、神経ガスや生物兵器を積んで噴霧装置でまくことも不可能ではないという。
 捜査当局の見方も同じで、「自律航行型の機種を改良すれば航続距離が飛躍的に伸び偵察活動であれ攻撃であれ戦況を一変させる兵器となる危険性は高い」としている。
 こうした兵器への転用は改造が必要だが、江畑さんは、それでも中国にとって日本の無人ヘリは大きな価値をもっていると見る。
 「一から作るのに必要な金と技術が必要なくなるうえ中国ではヤマハのように小型軽量のものが作れるかどうかわからない。また、軍事用は数が少ないので高額になるが、ヤマハのヘリは民需品で安い。コピーして似た性能の無人ヘリを作ることも可能だ」
 一方で、江畑さんや捜査当局者が口をそろえる最大の問題点は軍事情報を流出させた日本企業の多くがことの重大さにまったく気付いていないことだ。江畑さんは「自分たちの技術にどれだけの軍事的価値があるかをもっと認識しなければならない」と話している。

 国民総平和ボケだから、国家が監視を強める口実を与えてしまっているということです。海自の阿呆といい、とにかく危機感や責任感やが希薄。自分も日本国の一部であるという意識が無い。その最たるものが例のイラクでの馬鹿五人衆で、ヤマハも同じように確信犯だったのだろう。日本ヤマハの商標の一件でも懲りていないのか。或いはスパイ工作の可能性も有るが、対応を誤ったヤマハの責任は免れないだろう。今後、自動車、電機で監視が強まるのは必至で、対中貿易に少なからず影響を及ぼすだろう。まっとうな企業はいい迷惑である。
posted by あんぽんたん at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月01日

これが大阪の在日同和の恐ろしさ

「おまえ何人や」差別発言と顧客提訴の社員 会社も全面支援
 積水ハウス(大阪市北区)に勤務する在日韓国人男性が、「差別発言で傷つけられた」などとして、顧客のマンションオーナーの男性に300万円の慰謝料などを求める訴訟を31日、大阪地裁に起こした。同社では、「見過ごせない発言」などとして、弁護士費用など訴訟費用を全額負担する異例の措置をとる方針。
 訴状などによると、提訴したのは、同社でマンションのアフターサービスなどを担当する在日韓国人の徐文平さん(45)。昨年2月、マンションの修理などの報告で大阪府内のオーナー宅を訪問。ハングルの書かれた名刺を差し出した際、「おまえ何人や」「ようこんな名刺出すな」などといわれたという。
 報告を受けた同社は訴訟費用を全額負担するほか裁判に出席する本人や同僚についても勤務時間として認める方針という。

 不自然ですねぇ。特に、同僚、の部分。どんな同僚やねん。(笑)
 他人と話す時は在日同和を口にしない、それが大阪や京都や神戸辺りのローカルルールです。それを踏み外すとトコトン付け込まれます。この件がどうのじゃなく、一般論でね。徐さん自身は恐らくそういう事のプロではないと思いますが。何せちゃんと名前を名乗れる人ですからね。通名使わない分むしろ立派です。ただ、怖いのはその周りに巣食っているかも知れない決して名前の出ない人達です。自称無職で生活保護受けながら"友人を助ける"事でオマンマ食ってるような人が手薬煉引いて待ってます。こういう話を聞き付けるや、知らない人なのにまるで旧知の友人のように近付いて来るんですよ。搾り取る相手は誰でもいいんで、積水ハウスもやんわり脅されて、もう二進も三進も行かなくなってるのかも知れないな。こういう措置を執らないと裁判費用どころではない出費が待ってる、なんて事になりかねませんので。あー怖い。桑原桑原・・。

<追記 2006年8月1日 10:15>

特定の団体とは関係ない物語『ネズミ裁判(仮称)』

 あー、やっぱり出てきちゃいましたか・・。俺もまだまだアマちゃんだな。考えてみりゃ積水ハウスも土建屋だ。叩けば埃は出ますわな。憶えておきましょ、ネズミ裁判、ね。
posted by あんぽんたん at 05:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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