2007年09月11日

中国はちゃーんと米朝同盟に備えてるのに

 日米安保で政局ごっこも結構だが、北に捕られた人質も、この国も未来も、頭の片隅にも無いようなやつらのおかげで先が見えない現状を何とする。喧嘩したいだけなら殴り合って両方死になさい。
 民主党大統領になった時のアメリカとどう付き合うか、隣は準備が出来てるようだがね。

北、崩れ行く「鎖国」 ご法度の携帯電話も堂々
 この夏、大規模な水害に見舞われ危機的な状況にある北朝鮮だが、中国との国境地帯では異変が生じている。本来、所持を厳しく禁じられている携帯電話を人々が平然と使う姿や中国側へ中古下着を買い付けに来る貿易商が相次ぐなど、物不足の影響は大きく、長年の「鎖国」は徐々に崩れつつあるようだ。
 北朝鮮・咸鏡北道(ハムギョンプクド)と中国・延辺朝鮮族自治州を隔てる豆満江(トマンガン)の北朝鮮側。トウモロコシ畑の先にある川岸で女性が携帯電話を持ち、だれかと話している。朝鮮側からは隠れているようだが、中国側からは丸見えだ。それでも女性は臆(おく)することなく話し続けた。
 写真は先月中旬、北朝鮮事情に詳しい山梨学院大経営情報学部の宮塚利雄教授が現地で調査中に撮影した。宮塚教授は「中朝国境を行き来する関係者によれば、中国側で朝鮮族が契約して、親戚(しんせき)の朝鮮人に1カ月100元(1700円)でレンタルする。それを持ち帰り、近所の人へ1回10−20元(170−340円)で、また貸しして利益を得ている」という。
 国民に窮状を察知されるのを極端に嫌う北朝鮮当局。当初は平壌を中心に携帯電話の所持を許可していたが、豊かな外国の情報が入る可能性や反体制活動に利用されるのを恐れ、現在は所持を禁じている。違反した場合には収容所送りになる場合もあるという。
 宮塚教授は「向こうの人は『携帯電話は非常に重要だ。電話は商売にも使う』と話していた。2002年の経済管理改善措置から北朝鮮でも独自に商売ができるようになったが、最近は中朝貿易で富をなす富裕層は増えてきた」と語る。
 特に顕著なのは下着の輸入・販売といわれる。「延吉(中国・延辺朝鮮族自治州の中心都市)や中朝国境の図們にある市場では下着が山積みになっていた。1枚1元(約17円)のパンティーを仕入れて、北朝鮮では1500−3000ウォン(実勢レートで70−140円)で売る」(宮塚教授)と、うまくいけば仕入れ値の8倍以上の値段でさばけるのでかなりおいしい商売だ。市場では古着となった衣類や下着も、輸出向けとして活発に取引されていた。
 かつて中朝貿易の中心は中国側に住む朝鮮族が「親戚訪問」という形で物資を担ぐのが一般的だった。しかし、現在は「貿易でお金が稼げるので脱北の恐れが少ない。そのため『商社社員』を名乗る人々が続々と北朝鮮からやってくる。そうした人々が朝鮮族の親戚を尋ねてお金をもらうケースもある。『商社社員』といえども、どう見ても日焼けした農家のおばさんだった」
 一方で北朝鮮当局の厳しい取り締まりで、脱北者は急減している。さらに「以前は北朝鮮国内で作られた雑貨が中国側に流れてきたが、出なくなった。中国の輸入品に取って代わった。とうとう、そんな時代がきた」と北朝鮮グッズのコレクターである宮塚教授は嘆く。今回の調査で新たなグッズの発見はほとんどなかったそうだ。

宮崎正弘の国際ニュース・早読み 
平成19年(2007年)9月11日(火曜日)通巻 第1921号
吉林省の辺境「長白山」にも飛行場
 朝鮮半島の危機に備えた軍民併用空港か?

 美しいところらしい。中国語では長白山。朝鮮の呼称は「白頭山」。朝鮮族のみならず世界から観光客が群がり始めた。
 吉林省の通化といえば、嘗て満州帝国崩壊の末期、関東軍が参謀本部を移転し、ここには飛行場もあった、一時は皇帝溥儀ものがれた。
 戦後、通化に集まった日本人は武装解除されて、引き上げを待ったが、その間に、共産党の国民党残党狩り陰謀に巻き込まれ、機関銃で三千人が虐殺された。川は鮮血で真っ赤に染まった(通化事件探訪記は拙著『中国よ、反日ありがとう』(清流出版刊)の第二章「ならば中国は何をしたか」を参照)。
 これを「通化事件」と言う。
 その通化から汽車で六時間とちょっと。超白山の麓にある白河という駅にたどり着ける。ほかに延吉や吉林、長春からもバスがあるが、なかなか遠いため、日本人で行った人は極めて少ない。
 じつは筆者もまだ、ここには行ったことがない。 
 さて、通化からバスで辺境めがけて二時間。北朝鮮との国境の町「集安」に辿り着く。
 この辺境が突然人口が膨らみ始め、町中でクレーンが稼働し、建設ブームは留まるところがない。
 やってくるのは韓国からの投資、観光客。多くは近くにあるピラミッド遺跡を見に行く。高句麗王陵と好太王碑である。これらは大変な観光資源で世界遺産に申請されたが、中国は、嘗てこの地にあった朝鮮族の王朝は中華王朝に支流だと言い放った。
 さてさて長白山の観光開発事業は、中国国家観光局が「5A級風景区」に認定し、その近くには長白山空港の建設が始まった。
 空港は観光用と説明されており、地域コミューター航路を中心として北京、青島、大連、長春などと来夏には、フライトが繋がるという。
 だが、どう考えても採算の合わない辺境の空港を中国が急ぐ理由は、軍事的緊張の際に軍用に転用させるためであろう。
 満州里は中国とロシアの国境だが、南西へ二時間のハイラル空港だけでは物足りなく、莫河というツンドラ地帯の山奥の奥にも空港を作った。愛軍条約で有名な黒河にも、小さな飛行場がある。これらはいずれも満州時代に陸軍航空隊の簡易飛行場があった。
 北朝鮮を睨んで、鉱区と港湾の争奪に忙しかった中国。こうして北朝鮮との辺境への飛行場建設も、将来の政治的布石。いずれ何かが動くだろう。
posted by あんぽんたん at 21:23| Comment(1) | TrackBack(0) | 国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
このブログですが、内容は非常によいのですが
画面背景と文字が合わない。
読むのに苦労します。
なんとかなりませんか?
文字を黒にするとか、背景を黒にするとか
コントラストをつけて欲しいです。
Posted by 日本的日本人 at 2007年10月23日 18:43
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