散々持ち上げておいて引き摺り下ろす。マスコミ、とりわけテレビ報道の常套手段だ。
東国原知事の就任から7ヶ月。いよいよ宮崎県議会が始まるに当たって、早速、知事の進める公共事業費削減に反対するかのようなニュアンスを臭わせる夕方の情報番組が出てきた。小宮のえっちゃんのアレだ。東京で作られる番組では、やっぱり田舎の談合なんぞは他人事。叩いたり伸ばしたりするネタさえ有ればいいんだろう。まあ下品なことこの上ない。脱公共事業頼り経済の是非は明らかであり、東国原さんが好きかどうかとは全く関係の無い問題だ。宮崎県政が脱談合、脱公共事業頼りを目指しているのは、日本全体のテストケースとして全国から応援すべきことではないのか?
人気者の知事を叩き落せば注目は集まるだろうから、そりゃ拝金主義のマスコミには都合が良いだろう。しかしそれで良いのか?昨今のマスコミ不祥事の根っこがここに有る。マスコミはこんな事で本当に情報発信者としての自覚が有ると言えるのか?持ち上げて落とすという面白半分でしかない演出は、データ捏造と根本的に何の変わりも無い。捏造騒ぎで問われているのが自分達の体質だという自覚が無いのだ。問われているのはお前らの性根なんだと誰かハッキリ言ってやれ。こういう姿勢を正さない限り、結局のところマスコミは良識有る国民から信頼を失い続け、自分達の首を絞め、果ては日本のジャーナリズムの役割そのものにも影を落とし、引いては行政の腐敗に手を貸す事になるのだ。
宮崎県議会のひも付き議員と、それに取り入る報道を全国民が注視して、宮崎の正義が貫かれるよう応援していくべきだろう。同時に、宮崎県民も、知事の人気の上に胡坐をかいてばかりいないで、自分達の成すべきことを着実に履行しなさいよ。今のこのタイミングで地鶏から食中毒を出すなんぞ、どんな馬鹿かと、顔が見てみたい心境だ。
東国原知事ショック!宮崎の地鶏で食中毒
2007年06月07日
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