2007年04月27日

終焉に向かう"マス"コミ

 週刊朝日の発行部数は32万部弱だそうである。問題となった中吊り広告は何枚刷られたのだろうか。今回の中吊りでの捏造安倍さんは"政治運動"と呼んだ。これには流石に慌てたか、週刊朝日は早々のお詫び。最近キレキャラが定着しそうな安倍さんではあるが、この"政治運動"という単語には「真剣抜くぞ」というニュアンスが感じ取れるどんどん抜いちゃって下さい
 マスメディアのいい加減さにはもうウンザリだ。食品ではいい加減が命取りになるのに、報道の腕章付けてれば特権階級であるかのようにマスコミだけは許される風潮が有る。しかも特定のマスコミはそれが顕著だ。被害者が無い"あるある納豆"では関テレは民放連追放なのに、被害者が出た"白インゲン"ではTBSはびくともしなかった。誰がどう考えても矛盾している。裏が無いわけが無い。しかも自分がさっきまで溺れていたのも忘れて、陸に上がった途端に隣の溺れているヤツを棒で叩き沈めようとする。卑しい品性の持ち主としか言い様が無い。
 報道を見聞きする時は事象だけを読み取り、記者の主観、論説は眉唾と思うべし。読者視聴者の一層の意識改革が必要だろう。この意識改革が定着すれば、ネットジャーナリズムがメディア足り得るまでも時間は掛からないだろう。その時"マス"コミは終わる。一刻も早くそうなる事を願う。

藤原雄一郎の時事通信 496号 2007/04/27日発行
新聞の報道姿勢

 週刊朝日が各大新聞で「長崎市長射殺事件と安倍首相秘書との接点」の広告を出しました。しかも「山口組系水心会と安倍首相の『関係』を警察庁幹部が激白」と言う副見出しがついていますので、この広告を見れば安倍首相の関係者があたかも暴力団と関係があったと誰しも思うことでしょう。
 これに対して安倍首相が激怒し、法廷闘争へ持ち込むと息巻きました。すると今度は朝日新聞が朝刊の社会面で、週刊朝日の山口一臣編集長の「一部広告の見出しに安倍首相が射殺犯と関係があるかのような不適切な表現がありました。
 おわびいたします」という話を掲載しました。これでこの広告が捏造であることが判明しました。まさに「あるある捏造事件」と同じことが朝日新聞ならびに週間朝日でも起こっていたことになります。
 このような無責任な捏造を放置していて良いのでしょうか。安倍首相のような力のある人間だから週刊朝日も捏造を告白したわけですが、力の無い人は捏造広告で社会的生命をたたれることもあります
 一般に新聞記者と言っても社会部の記者はその品性に問題のある傲慢無礼な人がいます。私の現役時代、自然現象で尊い命を奪われる事故が発生しました。
 当然大勢の新聞記者が押しかけてきます。そして死亡者の顔写真を出せ、出せぬで総務課長と言い合いになりました。当時負傷者もいましたが、その新聞記者は「次に死亡する人の顔写真を今から準備しておけ」との捨てゼリフを総務課長に発しました。負傷者への必死の治療に全力をあげているさなかに、総務課長はあまりの非人道的発言を聞いて、思わず涙したと私に報告しました。
 この経験から鳥インフルエンザで問題になった人が自殺した時マスコミが彼を死に追いやったと直感しましたが、その後、メディアは知らんぷりです。知る権利を振りかざし、一方でこのような非人道的発言をする記者が許されるはずもありません。
 社会部の記者に比較して経済部の記者は温和しいです。私の現役時代、ビジネスマンなら誰でも購読している経済新聞のインタビューを受けました。そしてそれが記事になって、私は本当にびっくりしました。確かに記事の中の私の発言はその通りです。しかし趣旨が全くねじ曲げられているのです。
 あらかじめストーリを決めておいて、その趣旨にあう発言をそのまま埋め込む手法です。「発言は正しいが趣旨が全く違う」記事に仕上げられるのです。会社に迷惑をかけたとお詫びをしたら「藤原君、そのようなことはしょっちゅうあるから心配するな」との言葉を貰いました。あるある捏造現象は「誰もが素直に信じる」傾向のある大新聞にも潜んでいるということを皆さんに知って貰いたいのです。
 メルマガやブログは無法地帯のネットで存在しますから、このようなことは日常茶飯事です。しかし大新聞は真実の報道をして欲しいものです。また読者は大新聞の報道に対して無法地帯のネットのように真贋を見抜く力を持たねばならないと痛感しました。


posted by あんぽんたん at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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