2007年03月09日

日本もやる気無しでは?

 何度でも繰り返すが、今、日本人が一番望むべきは、さらわれて人質になっている日本人を取り返す事だ。他国との外交関係とか、軍事力の均衡とか、北朝鮮庶民の飢餓とか、そんな事は二の次だ。人質を取り返す気構えが本当に有るのかどうなのか、これは日本の国家としての信頼や尊厳の表れであり、国民を何と捕らえているかの国家の根幹を成す問題でもある。自国民を蔑ろにする政府を許す事はできない。国を崩壊させる馬鹿な確信犯の言動をくれぐれも信じてはいけない。
 もし人質問題の解決が後回しにされたなら、北朝鮮や中国よりもよっぽど早くに日本でクーデターが起きるのではないだろうか。

藤原雄一郎の時事通信 メールマガジン479号
 北朝鮮やる気なし
 日朝二国間会議が全く前進の無いまま終了しました。代表団にソン・イルホという全く権限を持たない人間を送り込むと発表された時点で結果は見えていました外務省も進展は無いと予想していたことでしょう
 先の六カ国会議の進展を経て、今回の日朝二国間会議に北朝鮮が応じたのは単なる「帳面けし」すなわち「北朝鮮は決められたことはキチンと実行したが、日本がかたくなな態度で、会談をブチ壊しにした」という実績を作りたかったにすぎません。現在北朝鮮は日本に対して困ることは何もないのです。
 北朝鮮の余裕は、重村先生のいうように「北朝鮮はロープ際に押し込められてフラフラだったのに、なぜかアメリカはタオルを投入し戦闘をやめてしまった」からに他なりません。先の六カ国会議で北朝鮮は「ゴネ得」のうま味を存分に享受し、この路線が正しいとの自信をつけました。現時点ではアメリカと友好関係を演出し、とれるだけのものを取る段階です。拉致問題に進展を見せても北朝鮮には「一銭のトク」にもならないと北朝鮮は考えています。
 小泉訪朝で拉致問題を認めたばかりに北朝鮮は大失敗したと思っています。よほどのことがないかぎり「拉致問題は解決済み」の態度を改めないでしょう。
 日本がそのうち折れてくると見通しているようです。
 ここは「拉致問題なくして経済支援なし」との日本国の意思が全くゆるぎないものであると北朝鮮が信じるまで、この態度は変わらないでしょう。しかし北朝鮮の「思うツボ」の展開になりつつあります。
 山崎拓をはじめとして日本は孤立するとか強硬路線だけでは解決しないとの論調が増加しつつあります今回の会談決裂でこのような路線が拡大することを北朝鮮は期待しています。また安倍政権の脆弱さを見据えて、早くもポスト安倍に期待しているかもわかりません。私が北朝鮮でも日本の昨今の様子を眺めるといま拉致問題で譲歩する必要を認めません
 どうしたら「拉致問題の解決なくして経済援助なし」との姿勢を北朝鮮に示すことが出来るか、国益を阻害する発言をしている人たちは猛反省をして欲しいと思います。ここは日本もしばらく我慢して、情勢を見るしか方法はないと思います。安倍長期政権を実現させるのもひとつの解決策だと思います。
posted by あんぽんたん at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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