2006年07月13日

ばか騒ぎを大騒ぎと訳したのは記者クラブの方針ですか?

【ミサイル発射】韓国大統領府、日本の対応を批判
(前略) 大統領府は9日、李百万(イ・ベクマン)弘報首席が書いたといわれる「弘報首席室」名義の文で、韓国政府の対応が遅れたことに対する非難について日本のように無理に未明から大騒ぎする必要はない」と述べた。(後略)

 この朝鮮日報記事を受けてなのか、日本の各社は判で押したように日本の"大騒ぎ"が批判されたとしている。

韓国「日本は騒ぎ過ぎ」 大統領官邸が声明
【ソウル9日共同】韓国青瓦台(大統領官邸)は9日、北朝鮮のミサイル発射問題に関する声明を発表、「無理に日本のように未明から大騒ぎする必要はない」と述べた。(後略)

日本のミサイル対応は「大騒ぎ」…韓国大統領府が批判
【ソウル=平野真一】(中略)公式ホームページの中で保守勢力やマスコミから政府の対応が遅いとの批判が出ていることに反論したものだが、自らの正しさを強調するため日本の対応まで「大騒ぎ」と批判したことは論議を呼びそうだ。(後略)

「日本は騒ぎ過ぎ」 ミサイル発射で韓国大統領府HP
 韓国大統領府は9日、ホームページに掲げた文章で北朝鮮のミサイル発射への対応に触れ、「強いて日本のように未明から大騒ぎする必要はない」とし、日本の対応に否定的な見方を示した。(後略)

近事片々:「日本のように未明から大騒ぎする必要はない」…
 「日本のように未明から大騒ぎする必要はない」と韓国大統領府が声明。(後略)

韓国声明「日本の大騒ぎ、理由ない」・官房長官は「残念
【ソウル=峯岸博】韓国の青瓦台(大統領府)は9日、北朝鮮の弾道ミサイル発射に関して声明を発表した。「日本のように夜明けから大騒ぎしなければならない理由がない」と強調。(後略)

 ところが、だ。当の韓国の中央日報が社説で正直に、"ばか騒ぎ"と書いてしまっている。

【社説】国民を心細くする政府の安保不感症
(前略) 「日本のように夜明けからばか騒ぎして国民を不安にしてはいけない」と、与党さえとがめる対応を「物静かな対応」と自ら美化する青瓦台を国民は信じろというのか。
2006.07.10 08:11:24

 俺は中央日報や朝鮮日報の翻訳者ともあろう者が、日本語の"大騒ぎ"と"ばか騒ぎ"の区別が着かないとは思わない。ポイントは、"大騒ぎ"とされたのは記事であり、"ばか騒ぎ"とされているのが社説であるという点だ。その文責が別のところに有ると考えるのが当然であって、どちらも何らかの意思でそれぞれその単語を使っているのであろう。では、韓国大統領府から出た単語はどちらだったのか。俺個人はハングルはチンプンカンプンなんだけども、便利な事にネットではそれをちゃんと解する日本人も居るのである。

「馬鹿騒ぎ」を「大騒ぎ」と“誤訳”する日本メディアの“思いやり”

 斯様に信用ならないのが我が国のマスメディアなのであって、しかも最も重要な問題点は、あっという間にばれると分っているであろうにも関わらず、各社が示し合わせて嘘の記事を書いているという事だ。今やあの忌まわしき大本営発表は現代においては記者クラブ発表に取って代わっているのである
 ジャイアンツが何連敗しただのの無駄な紙面や電波を、もっと有意義に使おうと考えるメディアは出てこないものなのだろうか。以下のような重要な事象が世界中に転がっているのに。

宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成18年(2006年)7月13日(木曜日)貳 通巻第1509号
インドもミサイル実験。北京も米国もパキスタンも注目したが、核戦略の意味が分からないか、不感症の日本は相変わらずのテポドン騒ぎ
 インドはムンバイの通勤列車を襲ったイスラム過激派の爆弾テロ騒ぎに隠れてしまったけれども、北朝鮮のテポドンの四日後、長距離ミサイル実験をおこなった。
 北京と上海が射程にはいる高性能ミサイルで、しかも、これは成功したのである!
 このミサイルは「火神3型」と名付けられ、射程4000キロ。
 「実物は2006年1月15日におこなわれたインド軍事記念日のパレードで突如、披露されて世界の軍事専門家の注目を集めていた。核兵器の搭載が可能」(『自由時報』、7月10日付け)。
 インドから飛翔する核弾頭ミサイルが北京と上海を射程にしている。この軍事的意義がすこしもわからない日本って、本当に平和惚けですね。ボケの典型、小泉はイスラエルまでいってイスラエル首相にハマスと平和的話し合いが重要と「説教」したそうな。

 インドはちゃんと北の後が中国だとして、その動きを分ってるって事ですよ。いよいよ中国も一語一句に最大の注意を払わなきゃならなくなってまいりましたな。ミサイルは飛んで来ないとテレビでシラっと言ってのける"有識者"の方々は、実際にファビョって手が付けられなくなった朝鮮人に会った事が無いのでしょう。それはそれで幸せな事でしたね、今までは。先の事を予測するのは経験でしか有り得ないんで、幸せだった方々の意見は参考にはなりません。想いもしない事が起こるのだと気構えるのが防衛ってもんなんですがね。
 イスラエルの件は、俺は勝手に、ブッシュ北東アジア、小泉中東の責任分担の約束が有ったと踏んでるが、ま、それは時間と共に明らかになっていくだろうな。


posted by あんぽんたん at 03:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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